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第2回中山競馬1日目前日の芝の状態について

気がつけばもう第2回中山開催。

前開催は冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバーシードを施した馬場で行われていたが、今開催も引き続きオーバーシードを施した馬場で行われる。野芝の草丈は約4センチ~6センチ、洋芝は10センチ~14センチで、洋芝の草丈は前開催よりも下限が約2センチ長くなったが野芝の草丈は約2センチ短くなっている。コースに関しては第2回中山開催は初日から最終日まで内ラチから仮柵を設けないAコースを使用する。


~とにかく先行馬が有利・・・だと思われる~

寒さにより馬場の荒れていた第1回中山開催から約1か月しか経っていない今開催。

しかし休養していた1か月の間に洋芝の種の追い蒔きや、馬場をシートで覆って育成を促す事により毎年良好な状態で行われている。それを裏付けるのがこの時期の逃げ・先行馬の強さ。昨年08年の第2回開催の開幕週2日間を振り返ってみると、芝のレースは合計で10レースが行われたが、1日目の5R未勝利戦11番人気のミュージカルボーイ、6Rの新馬戦で9番人気のトラックワンダー、2日目の5R未勝利戦で6番人気のラブエッセンス、7Rの500万下で6番人気のディアーウィッシュ、水仙賞で6番人気のネオスピリッツ、木更津特別で6番人気のニシノアンサーが逃げて連に絡んでいた。更に一昨年07年の第2回開催開幕週を振り返ってみても、初日に行われたきんせんか賞でショウナンタレントが逃げ切ったのをはじめ、続く潮来特別でユメノシルシも逃げ切り。2日目の水仙賞でエルソルダートが逃げ切り、中山記念でローエングリンが逃げ切った。

このように過去の傾向から、毎年、この第2回開幕週は逃げ・先行馬がこれだけ活躍できるほど馬場の状態は良好。逆を言えばその良好な芝を味方につけた逃げ・先行馬が非常に有利であるという傾向が見て取れる。今年もよほど中間に芝状態に何か大問題があった以外、逃げ・先行有利の馬場であることが予想できるだろう。

ただ気になるのが雨や雪の影響。

中山競馬場の在る船橋市は金曜日に雪。お昼までに車の屋根に積もるぐらいの量が降ったが14時頃から雨に変わった。この後、雨は夜半には止み、土曜日は曇りのち晴れの予報。このため競馬開催に支障はないだろうが馬場の回復には時間がかかるだろう。ドロドロになるほど馬場が悪ければ先行有利だが、中途半端だと開幕週とは言え差し・追い込みにも勝機の目が出てくる傾向があるため、その点は注意が必要だ。

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2009年第2回中山競馬の特別競走

2009年第2回中山競馬の開催日と特別競走は以下のとおりです。

~1日目・ 2月28日(土)~  
    9R・水仙賞(3歳 OP 芝2200メートル)
   10R・韓国馬事会杯(4歳上 1600万下 芝1200メートル)
   11R・千葉ステークス(4歳上 OP ダ1200メートル)
~2日目・ 3月 1日(日)~ 
    9R・潮来特別(4歳上 1000万下 芝2500メートル)
   10R・内外タイムス杯(4歳上 1600万下 ダ1800メートル)
   11R・中山記念(4歳上 G2 芝1800メートル)

~3日目・ 3月 7日(土)~     
    9R・黄梅賞(3歳 500万下 芝1600メートル)
   10R・スピカステークス(4歳上 1600万下 芝1800メートル)
   11R・オーシャンステークス(4歳上 G3 芝1200メートル)
~4日目・ 3月 8日(日)~ 
    9R・両国特別(4歳上 1000万下 芝1800メートル)
   10R・ブラッドストーンステークス(4歳上 1600万下 ダ1200メートル)
   11R・弥生賞(3歳 Jpn2 芝2000メートル)

~5日目・ 3月14日(土)~  
    9R・館山特別(4歳上 1000万下 芝2000メートル)
   10R・アネモネステークス(3歳牝 OP 芝1600メートル)
   11R・東風ステークス(4歳上 OP 芝1600メートル)
~6日目・ 3月15日(日)~  
    9R・山桜賞(3歳 500万下 芝2000メートル)
   10R・サンシャインステークス(4歳上 1600万下 芝2500メートル)
   11R・中山牝馬ステークス(4歳牝 G3 芝1800メートル)

~7日目・ 3月21日(土)~  
    9R・鎌ケ谷特別(4歳上 1000万下 芝1800メートル)
   10R・アクアマリンステークス(4歳上 1600万下 芝1600メートル)
   11R・フラワーカップ(3歳牝 G3 芝1800メートル)
~8日目・ 3月22日(日)~
    9R・浅草特別(4歳上 1000万下 芝1600メートル)
   10R・下総ステークス(4歳上 1600万下 ダ1800メートル)
   11R・スプリングステークス(3歳牡牝 Jpn2 芝1800メートル)


<今開催の注目点>

今開催の大きな変更点は2つ。

まず、今年は第2回中山競馬1週目に行われていた3歳500万下の牝馬限定戦・きんせんか賞が行われない。きんせんか賞は1995年以前は第5回東京で、1997年以降はこの時期の中山で行われていた歴史のあるレース。牝馬限定競争となったのは2004年からだが、それ以降、後に秋華賞を勝つブラックエンブレムやエリザベス女王杯を勝つフサイチパンドラなどが勝ち馬として名を連ねているなど、出世レースとして歩みかけていた。また、同開催7日目に行われる3牝馬重賞のフラワーカップとも非常に結びつきが強かったレースでもあり、施行されないのは非常に残念。その代わりと言ってはなんだが、2007年まで第3回中山で行われていた3歳500万下の芝1800メートル戦・山桜賞が6日目に2000メートル戦となって復活している。

(*)きんせんか賞は行われませんが、第2回中山1日目の7レースに牝馬限定3歳500万下の平場戦(芝1600メートル)が行われます。特別戦ではないのでメンバーは例年よりも少し落ちるかもしれませんが、条件はほぼ同じなので勝ち馬には注目です。

もうひとつは第2回中山最終日に行われていた古馬オープンのマイル戦・東風Sが第2回5日目に移動している。これといった条件変更は無く、施行日が例年よりも一週間早まっただけなので、この移動がレースの傾向に与える影響はそれほどないのではないか。それ以外では昨年、5日目に行われた千葉ステークス初日に、最終日に行われた内外タイムス杯が2日目に移動するなど、特別レースの細かい施行日変更などがある。

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