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中山競馬場の芝状態(第2回中山1日目前日)について

気が付いたらもう3月。そして第2回中山開催開始!

今開催の中山競馬場の芝コースは前開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は10センチ~14センチ。中山記念が行われる1週目からスプリングSが行われる最終週までの全8日間、仮柵を設けないAコースを使用する。


~他開催ほど差し・追い込み馬の活躍が目立たなかった昨年。今年は・・・?~

今開催となる2016年第2回中山開催は昨年の12月に行われた2015年第5回中山開催以来、2か月ぶりに内ラチに仮柵を設けないAコースを使用する。12月~2月といえば寒さの影響で芝が殆ど育たない時期ではあるものの1月に行われた前開催の第1回中山開催は全日、内ラチから6メートル地点に仮柵を設けるCコースを使用した。つまり仮柵が設けられた部分は2か月間は全く使われていないため厳寒期とはいえラチ沿いの芝は悪化を免れて一定の状態を保持している事になる。

その独特のコース形態からも逃げ・先行馬が活躍しやすいコースの中山競馬場。

そんな競馬場の開幕週と言えば一昔前まではラチ沿いを走る事のできる逃げ・先行馬が幅を利かせていたのだが、近年はエクイターフの導入やエアレーションの効果などにより極端な傾向を示さなくなっており、開幕週から差し・追い込み馬の活躍が目立つことが多くなっている。そんな傾向を踏まえると今開催の第2回開催も開幕週から差し・追い込み馬の活躍が目立つようにも思えるのだが・・・昨年の第2回開催開幕週は逃げ・先行馬が活躍。どうやら寒さの影響により前開催で荒れた芝は完全には復活しきらなかった模様。仮柵が外れた内ラチから6メートルまでの場所を狙って走る事のできる逃げ・先行馬の活躍が目立つ結果となってしまったようだった。

誤解しないように書くが、差し・追い込み馬が活躍できなかったわけではない。実際、1日目6Rのフォーワンタイキや7Rのスマイルミーティアのように差し・追い込み馬が勝ったレースもあったが、それら差し・追い込みを決めた馬たちも内ラチから6メートル地点までを走っていた。外目の馬場が全く伸びないわけではないが外よりも内の方が伸びた~というのが昨年の第2回中山開催開幕週だった。


開催時期は同じものの年によって気温が違うため芝の育ち方はマチマチ。

特に今冬はエルニーニョ現象の影響で暖かい日が多く昨年の第1回開催よりも今年の第1回開催の方が芝コースの色は緑が優勢だった。この事などから「芝は状態は昨年よりも今年の方が良かった」と仮定するならば今年の第2回開催は昨年とは違う傾向を示す可能性もあるが、あくまで昨年の開催を参考にするならば「ラチ沿いを走れる馬は軽視しにくい」というのが開催前の見解だ。ようは「始まってみないと分からない」という事なのだが、それを言ってしまうとこのエントリーの意味が・・・。

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2016年第2回中山競馬の特別競走と開催について

2016年第2回中山競馬の開催日と特別競走は以下のとおりです。

~1日目・2月27日(土)~  
    9R・水仙賞(3歳 500万下 芝2200m)
   10R・アクアマリンスS(4歳上 1600万下 芝1200m ハンデ)
   11R・総武S(4歳上 オープン ダ1800m 別定)

~2日目・2月28日(日)~
    9R・冨里特別(4歳上 1000万下 芝1800m 定量)
   10R・ブラッドストーンS(4歳上 1600万下 ダ1200m 定量)
   11R・中山記念(4歳上 G2 芝1800m 別定)


~3日目・3月5日(土)~     
    9R・黄梅賞(3歳 500万下 芝1600m)
   10R・スピカS(4歳上 1600万下 芝1800m 定量)
   11R・夕刊フジ賞オーシャンS(4歳上 G3 芝1200m 別定)

~4日目・3月6日(日)~ 
    9R・潮来特別(4歳上 1000万下 芝2500m 定量)
   10R・上総S(4歳上 1600万下 ダ1800m ハンデ)
   11R・報知杯弥生賞(3歳 G2 芝2000m 皐月賞トライアル)


~5日目・3月12日(土)~ 
    9R・館山特別(4歳上 1000万下 芝2000m 定量)
   10R・サンシャインS(4歳上 1600万下 芝2500m ハンデ)
   11R・アネモネS(3歳牝 オープン 芝1600m 桜花賞トライアル)

~6日目・3月13日(日)~  
    9R・房総特別(4歳上 1000万下 芝1200m 定量)
   10R・東風S(4歳上 オープン 芝1600m 別定)
   11R・ローレル競馬場賞中山牝馬S(4歳上牝 G3 芝1800m ハンデ)


~7日目・3月20日(日)~
    9R・幕張S(4歳上 1600万下 芝1600m 定量)
   10R・千葉S(4歳上 オープン ダ1200m 別定)
   11R・フジテレビ賞スプリングS(3歳牡・牝 G2 芝1800 皐月賞トライアル)

~8日目・3月21日(月)~  
    9R・鎌ヶ谷特別(4歳上 1000万下 芝1600m ハンデ)
   10R・韓国馬事会杯(4歳上 1600万下 ダ1800m 定量)
   11R・フラワーC(3歳牝 G3 芝1800m 別定)


<今開催(第2回中山)の変更点と注目点>

昨年の開催を見比べて何処が変わったのか探す間違い探しの様なこのコーナー・・・ではあるものの今年の開催は昨年の開催と比べ殆ど変更なし。どのくらい変化がないかというと冨里特別がハンデ戦から定量戦になったぐらいしか見当たらない・・・のだが(見落としている可能性は捨てきれないが)、今年の第2回開催の4週目は春分の日を利用した変則3日間開催が行われる予定。この影響で昨年は土曜日に行われていた7日目が月曜日に移動して8日目として行われるという点は見逃せないだろう(昨年まで8日目として行われていた開催は7日目として日曜日に行われる)。

文字にして書くとややこしくなるが2011年まで9月に行われていた「秋分の日を利用した変則開催」を思い出していただければ分かりやすい。その時は中山・阪神・札幌での変則開催だったが、今回は中山・阪神・中京の3場での変則開催。内容は19日の土曜日は中京競馬と阪神競馬。20日の日曜日は中山競馬と阪神競馬。21日の月曜日は中山競馬と中京競馬が行われるというもの。土曜日に中山競馬場へ行っても目の前で競馬は行われていないので注意が必要だ(中山競馬は行われないが競馬場は他場の馬券を販売するパークウインズ中山競馬場として開放される)。

ちなみに昨年まで土・日に行われていた開催が玉突きで日・月にズレるわけではなく土曜日の開催が月曜日に移るという格好なので、日曜日に行われる重賞は例年と変わらずスプリングSなのは覚えておきたい(月曜日にフラワーCが行われる)。

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