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2016年第3回中山競馬の特別競走と開催について

2016年第3回中山競馬の開催日と特別競走は以下のとおりです。

~1日目・3月26日(土)~
    8R・ペガサスジャンプS(4歳上 Jオープン 障3350m 別定)
    9R・鹿島特別(4歳上 1000万下 ダ1800m)
   10R・春風S(4歳上 1600万下 ダ1200m 定量)
   11R・日経賞(4歳上 G2 芝2500m 別定)

~2日目・3月27日(日)~
    9R・ミモザ(3歳牝 500万下 芝1800m)
   10R・常総S(4歳上 1600万下 芝2000m ハンデ)
   11R・マーチステークス(4歳上 G3 ダ1800m ハンデ)


~3日目・4月2日(土)~     
    9R・山吹賞(3歳 500万下 芝2200m)
   10R・安房特別(4歳上 1000万下 芝2500m ハンデ)
   11R・船橋S(4歳上 1600万下 芝1200m 定量)

~4日目・4月3日(日)~ 
    9R・千葉日報杯(4歳上 1000万下 芝1200m 定量)
   10R・伏竜S(3歳 オープン ダ1800m 別定)
   11R・ダービー卿チャレンジトロフィー(4歳上 G3 芝1600m ハンデ)


~5日目・4月9日(土)~ 
    9R・野島崎特別(4歳上牝 1000万下 芝1800m 定量)
   10R・湾岸S(4歳上 1600万下 芝2200m 定量)
   11R・ニュージーランドT(3歳牡・牝 G2 芝1600m NHKマイルCトライアル)

~6日目・4月10日(日)~  
    9R・デイジー賞(3歳牝 500万下 芝1800m)
   10R・隅田川特別(4歳上 1000万下 芝1600m ハンデ)
   11R・春雷S(4歳上 オープン 芝1200m 別定)


~7日目・4月16日(土)~  
    9R・山藤賞(3歳 500万下 芝2000m)
   10R・下総S(4歳上 1600万下 ダ1800m 定量)
   11R・農林水産大臣賞中山グランドジャンプ(4歳上 JG1 障4250m 定量)
   12R・利根川特別(4歳上 1000万下 ダ1800m 定量)

~8日目・4月17日(日)~
    8R・袖ケ浦特別(4歳上 1000万下 芝1200m 定量)
    9R・鹿野山特別(4歳上 1000万下 芝2000m 定量)
   10R・京葉S(4歳上 オープン ダ1200m ハンデ)
   11R・皐月賞(3歳牡・牝 G1 芝2000m 定量)
   12R・春興S(4歳上 1600万下 芝1600m ハンデ)


<今開催(第3回中山)の変更点と注目点>

昨年の開催と見比べて何処が変わったのか探すこのコーナー。今年の第3回開催はレースの新設やレース格の上げ下げなど昨年と比べて大きな変更点は無いものの細かな変更点はあり。例えば2008年の以降、1日目に行われていた3歳牝馬限定500万下戦・ミモザ賞が2日目に移動(2007以前は3日目に施行)。昨年は2日目に行われた4歳上1000万下戦の鹿島特別が1日目に移動して施行距離がダ1200m戦からダ1800m戦へ変更。昨年、一昨年と2日目に行われていた障害のオープン競走・ペガサスジャンプSが2013年以来となる1日目へ移動。8日目に行われる4歳上1000万下戦の鹿野山特別がハンデ戦から定量戦へ変更。同じく8日目に行われる4歳上1600万下戦の春興Sが定量戦からハンデ戦へ変更などとなっている。

毎年条件や施行日が変わる開催もあれば殆ど変わらない開催もあるが、その殆ど変わらない開催がこの第3回開催。今年も大きな変更はなかったので開催として番組の構成が成熟しているという証しなのかもしれない。「定量戦からハンデ戦へ」や「距離の延長・短縮」などレースの条件変更などならまだしも同じ開催の中の施行日の変更はそれ以上に細かい事。しかしそれによって施行コースや芝のコンディションなどに違いが出る事もあり、昨年の結果や結果から読み取れる傾向が予想の参考にならない場合がある。ファンの立場からするとそういった意味で今年の第3回開催は例年の傾向を参考にしやすい開催であると言えるのではないか。

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中山競馬場の芝状態(第2回中山7日目2日前)について

今週で最終週を迎える第2回開催は変則開催!

今開催の中山競馬場の芝コースは前開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は12センチ~16センチ。中山記念が行われる1週目からスプリングSが行われる最終週までの全8日間、仮柵を設けないAコースを使用する。


~状態はフラットに近いと思われるものの、ガキを握るのは土曜日に降る雨~

その独特形態から逃げ・先行馬が活躍しやすいコースではあるものの近年はエクイターフの導入やエアレーションの効果などにより開幕週から差し・追い込み馬の活躍が目立つことが多くなっている中山競馬場。そんな傾向の中、昨年の第2回開催開幕週で逃げ・先行馬の活躍が目立ったのは厳しい寒さの影響によって前開催で荒れた芝が完全には復活しきらなかったからだが、今年は昨年よりも芝の状態が良かったこともあり昨年よりも差し・追い込み馬が善戦していた印象受けた。

とはいえ逃げ・先行馬が活躍できなかったわけではない。

差し・追い込み馬が勝つと印象が鮮やかに残るので差し・追い込み馬優勢のような馬場だった感じを受けるが、レースの結果を見てみると逃げ・先行馬、差し・追い込み馬がまんべんなく馬券に絡んでいた。このことから芝はペース次第でどの脚質の馬でも活躍できるフラットに近い状態だったと思われる(ペースが遅いレースでも差し・追い込み馬が活躍したレースがあった事も考えれば芝の状態はフラットといよりはいくぶん差し・追い込み馬向きの馬場」だった言えるかもしれないが)。そんな1週目を受けて行われた開催2週目の芝も似たような傾向を示したが、開催後半に入った先週3週目はどのような傾向だったかというと・・・2週目と似たような傾向だった。

前半600mの通過が35秒を超えるような、また前半1000mの通過が1分を超えるようなスローペースのレースが多かったため結果的には逃げ・先行馬の活躍が目立つことになってしまったものの、差し馬2頭で決まった房総特別のようにペースが速くなれば差し・追い込み馬でも活躍できた(前半1000mの通過が1分3秒7という超の付くスローペースにもかかわらず逃げ・先行馬が苦戦した中山牝馬Sは残り800mからのロングスパート戦となったのも一因)。ちなみに前週から洋芝の草丈が上下限共に2センチずつ長い設定となっていたため前2週より差し・追い込み馬が活躍する可能性もあると考えたのだが、芝は伸ばしっぱなしではなく葉先が綺麗に刈られていたため、そこまで極端にパワーの要る馬場にはならなかったようだ。
Blog448


今週で最終週を迎える第2回中山開催。

主催者発表によると「内側および正面に傷みがある」とのことだが、逃げ・先行馬の活躍が目立った前週の結果を踏まえて考えると4週目となる今週も芝は3週目と似たような「ペース次第でどの脚質でも活躍できるフラットな傾向を示すのではないか」と思われる・・・が、問題は土曜日に降る予報の雨である(てか今既に降ってる)。

今週の中央競馬は春分の日を利用した3日間の変則3場開催が組まれており、中山競馬は日曜日と月曜日に行われる(土が中京と阪神、日が中山と阪神、月が中山と中京)。このおかげで中山競馬場は競馬開催中に雨が降ることはなさそうなのだが、土曜日に降るとされる雨は少量ではなく適度な量になるとのことなので、雨が日曜日の開催に影響を残しそう。馬場状態が稍重程度なら影響が出ない、もしくはいくぶん逃げ・先行馬が優勢になるが、重になるような雨が降ると差し・追い込み馬が優勢に、不良まで進むと一周回って逃げ・先行馬が優勢となりやすい傾向になるのが近年の雨と芝の関係。土曜日に降る雨が馬場状態をどこまで悪化させるか、そして日曜日にどの程度の影響を残すのかを把握して活躍する脚質を見極めたい。

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中山競馬場の芝状態(第2回中山5日目前日)について

今週で第2回中山開催も後半戦。中山牝馬Sにルージュバックが登場!

今開催の中山競馬場の芝コースは前開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は12センチ~16センチ。中山記念が行われる1週目からスプリングSが行われる最終週までの全8日間、仮柵を設けないAコースを使用する。


~洋芝の草丈が上下限とも2cm長い設定となって差し追い込み馬が活躍!?~

その独特形態から逃げ・先行馬が活躍しやすいコースではあるものの近年はエクイターフの導入やエアレーションの効果などにより開幕週から差し・追い込み馬の活躍が目立つことが多くなっている中山競馬場。そんな傾向の中、昨年の第2回開催開幕週で逃げ・先行馬の活躍が目立ったのは厳しい寒さの影響によって前開催で荒れた芝が完全には復活しきらなかったから。「そんな昨年の開催を参考にするならば今年の開催開幕週も「ラチ沿いを走れる馬は軽視しにくいのではないか」というのが開催が始まる前に出した見解だったが・・・、実際に開催が始まってみると今年は昨年の開催開幕週よりも差し・追い込み馬が善戦していた印象受けた。

この時期の開催は年によって気温に差があるため芝の育ち方はマチマチ。今冬の場合、エルニーニョ現象の影響で暖かい日が多かったため芝の状態も昨年より良い模様。この芝の生育状況の違いによって今年の第2回開催開幕週は他の中山開催の開幕週と似たような傾向を示したのではないかと思われる。レースの結果を見てみると逃げ・先行馬、差し・追い込み馬がまんべんなく馬券に絡んでいたため「芝の傾向はフラットに近い状態で競馬が行われた」ような感じも受ける・・・・が、ペースが遅いレースでも差し・追い込み馬が善戦していた事を考えれば芝の状態はフラットといよりは「いくぶん差し・追い込み馬向きの馬場」だった言えるかもしれない。

そんな開幕週に引き続いて行われた2週目の馬場はどうだったかというと・・・、

1週目と似たような傾向だった。現地で競馬を観戦していると差し・追い込み馬優勢のような感じを受けるのは差し・追い込み馬が勝つと印象が鮮やかに残るからだろう。エイシンブルズアイが差し切り勝ちを決めた3日目11RのオーシャンSもマカヒキが差し切り勝ちを決めた4日目11Rの弥生賞も共にハイペース。スローペースだった他のレースは基本的に逃げ・先行馬が活躍している。このことから芝はスローペースでは逃げ・先行馬が活躍し、ハイペースでは差し・追い込み馬が活躍するというフラットに近い状態だったと言えるだろう(3日目10Rに行われたスピカSのブラックムーンのようにスローペースでも差し切り勝ちを決める馬がいたりするのはご愛嬌)。
Blog447


今週で3週目を迎える第2回中山開催。

開催前半は競馬開催中に大した雨も降らず芝のレースもそう多く組まれていなかった。ラチ沿いの芝は荒れが目立ち始めてきてはいるものの馬の伸びに極端な影響を及ぼすほどでもないだろう。今週も芝は先週と似たような傾向を示すのではないかと考えている・・・が、馬場状態は金曜日の正午時点で稍重の発表。また今週の洋芝草丈が先週よりも上下限とも2センチ長目の設定となっている。これらの影響が合わさって開催前半よりも差し・追い込み馬が活躍しやすい馬場になる可能性はある。

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中山競馬場の芝状態(第2回中山3日目前日)について

今週で第2回中山開催は2週目!菜七子騎手にリオンディーズと見どころ満載!

今開催の中山競馬場の芝コースは前開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は10センチ~14センチ。中山記念が行われる1週目からスプリングSが行われる最終週までの全8日間、仮柵を設けないAコースを使用する。


~今年の開幕週は昨年よりも差し・追い込み馬が善戦。今週も似たような傾向?~

昨年の12月の開催以来、2か月ぶりに内ラチに仮柵を設けないAコースを使用する今開催。その独特のコース形態からも逃げ・先行馬が活躍しやすいコースの中山競馬場の開幕週と言えば一昔前まではラチ沿いを走る事のできる逃げ・先行馬が幅を利かせていたのだが、近年はエクイターフの導入やエアレーションの効果などにより開幕週から差し・追い込み馬の活躍が目立つことが多くなっている。

そんな傾向の中、昨年の第2回開催開幕週で逃げ・先行馬の活躍が目立ったのは厳しい寒さの影響によって前開催で荒れた芝が完全には復活しきらなかったからだろう。「差し・追い込み馬が全く勝負にならなかった」というわけではない。芝は外よりも内目の方が伸びたので結果として逃げ・先行馬の活躍が目立った~というのが昨年の第2回中山開催開幕週。そんな昨年の開催を参考にするならば今年の開催開幕週も「ラチ沿いを走れる馬は軽視しにくい」というのが見解だが・・・~というのが先週の開幕前日に書いたエントリーだったのだが、結果がどうだったかというと・・・

昨年の開催開幕週よりも差し・追い込み馬が善戦していた印象。

レース結果を見てみると逃げ・先行馬、差し・追い込み馬がまんべんなく馬券に絡んでいたため「芝の状態はフラットに近かった」ような感じを受ける・・・・が、ペースが遅いレースでも差し・追い込み馬が馬券に絡む事が多かったとを考えれば芝の状態はフラットといよりは「いくぶん差し・追い込み馬向きの馬場」だったかなもしれない。

この時期は開催時期は同じものの年によって気温に差があるため芝の育ち方はマチマチ。特に今冬はエルニーニョ現象の影響で暖かい日が多かったため芝の状態も昨年より良い模様。この芝の生育状況の違いによって今年の第2回開催開幕週は他の中山開催の開幕週と似たような傾向を示したのではないかと思われる。とはいえ純粋な差し・追い込みで勝ったのは2日目7Rのスキャットエディと冨里特別のストレンジクォークの2頭。中団や後方で競馬をして勝った他の馬たちは道中にポジションを上げて4コーナーで先行集団に取りつく「捲り」を打っていた(捲りを打たなかった他の差し・追い込み馬は直線で脚を伸ばしても2~3着どまりという印象だった)。
Blog446


そんな馬場だった開幕週を受けた今週2週目。

馬場がどのような傾向を示してどんな脚質の馬が活躍するか~だが、今週も先週と変わらずに差し・追い込み馬が善戦できるような馬場で競馬が行われるのではないか。昨年の第2回開催はたった1週間で馬場の傾向が変化。逃げ・先行馬が活躍した1週目がまるで遠い昔の出来事だったように2週目は差し・追い込み馬向きの馬場へ変貌したが、その理由は開催中に降った雨と芝の草丈が前週よりも上限・下限とも2センチ長い設定となった影響とみる。そのような事象がなかった今年の馬場は昨年ほど極端&急激に変化するとは考えにくい。今週も先週と同じような馬場の傾向で、中でも捲りを打った馬の活躍が目立つのではないかと思っている。

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