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中山競馬場の芝状態(第3回中山7日目前日)について

第3回開催も今週で最後、上半期の中山開催も今週で最後!

今開催の中山競馬場の芝コースは前開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は12センチ~16センチ。日経賞が行われる1週目はAコースを使用、船橋Sが行われる3日目(2週目)から皐月賞が行われる最終週の8日目(4週目)までの6日間は内ラチから3m地点に仮柵を設けるBコースが使用される予定。


~伸びが目立つのは馬場の2~3分。皐月賞もそこがウイニングロード!?~

「ペースが遅ければ逃げ・先行馬が活躍、ペースが早ければ差し・追い込み馬が活躍できる」という前の馬にも後ろの馬にも有利不利の少ないフラットに近い馬場で競馬が行われていた前開催の第2回中山競馬(2月27日~3月21日)。そんな開催から引き続いて行われているのが上半期の中山開催最後を飾る今開催の第3回中山競馬。芝の育ちにくい低い気温の日が多い時期に行われる連続開催の後半戦ということもあって流石に芝もインコースを中心にへたってきたようで開催1週目は外を通った差し・追い込み馬の活躍が目立ったのだが、その傾向に待ったをかけたのが2週目に行われたコース移動(A→Bへ)。芝で行われたレースを見てみると1週目に比べて明らかに先行馬が活躍するレースが増加。先行馬同士で決着したレースはその殆どがスローペースだったこと、先行馬と追い込み馬で決まった船橋Sはハイペースだった事を考えると「コースが替ったことによってペース次第でどの脚質にもチャンスのあるフラットに近い馬場に戻った」と言えるのが先々週の開催2週目だった。


そんな2週目を受けて行われたのが先週の3週目。

気温が上昇し始めて芝の育ちも良くなってきているこの時期にしてはレース数が限られているので馬場の荒れがたった1週で極端に進むといういう事は考えにくい。また小雨こそぱらついたものの芝の状態を悪くさせるほどの雨も開催中には降らなかった。今週の3週目も基本的には前週の2週目と似たような馬場の傾向で競馬が行われるのではないか~というのが開催前日にアップしたエントリーだったのだが結果がどうだったかというと・・・、まぁまぁ予想通りの結果に。とはいえ極端に逃げ・先行馬有利という訳ではないし外目の馬場が伸びない訳ではない。外も伸びるが内も伸びるので外の馬が伸びてきても先に先頭に立った内の馬を差し切れない感じか。

その「外の馬が伸びてきても先に先頭に立った内の馬を差し切れない感じ」が分かりやすいレースが5日目の11Rに行われたニュージーランドトロフィーだろう。前半1000mの通過が58秒7。前の馬にも後ろの馬にもチャンスのあるペースでレースは流れたが先行して早め先頭に立ったダンツプリウスが外を通ってい込んできたストーミーシーの強襲をハナ差しのぎ切った。先週の開催で行われた芝のレースは全24レース中9レース。気温が上昇し始めて芝の育ちも良くなってきているこの時期にしてはレース数が限られている。このため馬場の荒れが1週で極端に進むといういう事は考えにくい。最終週となる今週も先週と似たような「ペース次第でどの脚質にもチャンスのあるフラットに近い馬場」で競馬が行われるのではないかと考えている。
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そんなフラットに近い傾向の馬場だが伸びが目立つのは内から2~3分どころ。

馬場の2~3分どころといえばAコースで言えば3~4分どころ。弥生賞でマカヒキが、スプリングSでマウントロブソンが走って勝利を掴んだところで、先週のレースではニュージーランドTのダンツプリウスをはじめ野島崎特別のアカネイロも湾岸Sのツクバアズマオーもデイジー賞のキンショウユキヒメも隅田川特別のメイショウメイゲツもこの辺を走っていた。今週、最終週を迎える中山競馬場ではクラシック第1弾・皐月賞が行われるが、皐月賞もそこを走れる馬が勝利に一番近い場所にいるのではないか~ということで作者の本命馬はリオンディーズ。前走の弥生賞はマカヒキの末脚に屈して2着となったものの一番強い競馬をしたのは紛れもなくリオンディーズ。今回は叩き2戦目で上積みが見込めるうえ、鞍上は大レースに強いM・デムーロ騎手。掛かり気味で早めに先頭に立ったとしても今度は後ろの馬に差し切らせないと見た!
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・・・と考えているのだが、問題は日曜日に降るといわれる雨。その雨がどれほど降ってどれほど馬場を悪化させるか、どれほど馬場の傾向に影響を与えるか未知数なのが悩ましい。馬場状態が稍重程度なら影響が出ないか、もしくは逃げ・先行馬がいくぶん優勢になるが、重になるほどの雨が降ると外を通った差し・追い込み馬が優勢になる。また不良まで進むと一周回って逃げ・先行馬が優勢となるのが雨と芝の一般的な傾向として認識しているのだが・・・。当日は雨の降り方と馬場コンディションの変化を見ながら前座のレースで傾向を確認しつつ柔軟に予想を組み立てたい。

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中山競馬場の芝状態(第3回中山5日目前日)について

第3回開催も今週から後半戦。気が付けば春の中山開催も残り2週!

今開催の中山競馬場の芝コースは前開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は12センチ~16センチ。日経賞が行われる1週目はAコースを使用、船橋Sが行われる3日目(2週目)から皐月賞が行われる最終週の8日目(4週目)までの6日間は内ラチから3m地点に仮柵を設けるBコースが使用される予定。


~差し・追い込み優勢の馬場もコース替わりで再びフラットに近い馬場へ~

その独特な形態から逃げ・先行馬が活躍しやすいコースではあるものの近年はエクイターフの導入やエアレーションの効果などにより開催開幕週から差し・追い込み馬の活躍が目立つ中山競馬場の芝コース。気温の低い日が多かった影響により芝の育ちがイマイチだったため昨年は逃げ・先行馬優勢の馬場で開催が始まった第2回開催も、暖冬だった今年の場合は他開催の開幕週と大きな違いなくスタート。金曜日に降った雨の影響が残った最終週こそラチ沿いの伸びが目立つ競馬が多かったものの、基本的には「開幕週から最終週までペース次第でどの脚質でも勝負になるフラットに近い馬場で競馬が行われていた」と言える結果だった。

そんな第2回開催から引き続いて行われているのが今開催の第3回中山競馬。

気温の低い時期に行われる連続開催ということもあって芝もさすがにヘタってきた様子。超の付くスローペースだった1日目の日経賞こそ先行馬同士の決着となったものの、その他のレースは、道中、中団や後方で競馬をしていた馬が活躍。「差しが決まるなぁ」という感じを受けた1日目のイメージを2日目6Rのネバーリグレットや10Rのアデイインザライフが決定的にしたとういう開催だった。そんな馬場の傾向で始まった第3回中山開催も2週目の先週からA→Bへコース移動。「差し・追い込み馬優勢に振れてきた馬場もコース移動によって抑止がかるのではないか」と書いたのが先週の開催前にアップしたエントリーだったのだが結果はどうだったかというと・・・

まあまあ予想通りの結果に。

外目を通って差し切った千葉日報杯(4日目9R)のアルマエルナトのイメージが強く残るのでコースが替っても差し・追い込み馬に優勢な馬場のようにも錯覚するが、芝で行われた他のレースを見てみると3日目に行われた山吹賞や安房特別などなど先行馬が活躍するレースも有り。差し・追い込み馬の活躍が目立った1週目とは明らかな違いを受けた。とはいえ極端に逃げ・先行馬有利という訳ではないし外目の馬場が伸びない訳ではない。外も伸びるが内も伸びるので外の馬が伸びてきても先に先頭に立った内の馬を差し切れない感じ。先行馬同士で決着したレースはその殆どがスローペースだったこと、先行馬と追い込み馬で決まった船橋Sはハイペースだった事を考えるとコースが替った先週の開催2週目は「ペース次第でどの脚質にもチャンスのあるフラットに近い馬場で競馬が行われていた」と言えるのではないだろうか。
Blog450

そんな先週を受けて行われる今週の第3回開催3週目。

先週の開催で行われた芝のレースは全24レース中9レース。気温が上昇し始めて芝の育ちも良くなってきているこの時期にしてはレース数が限られているので馬場の荒れが1週で極端に進むといういう事は考えにくい。また小雨こそぱらついたものの芝の状態を悪くさせるほどの雨も開催中には降らなかった。木曜日に降った雨が乾ききらず金曜日の正午時点で芝コースは稍重発表。土曜日になってもパンパンの良馬場にはならないであろうことを考えると予想は難しくなるが、今週も基本的には先週と似たような馬場の傾向で競馬が行われるのではないか。昨年の同じような時期に差し切り・追い込み勝ちを決めた馬に注意を払いつつも、そのレースがどんなペースになるかをまず考えて予想を詰めていくのが馬券の正しいアプローチだろう。

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中山競馬場の芝状態(第3回中山3日目前日)について

第3回開催も今週で2週目。中山の桜の見ごろは今週~来週末!

今開催の中山競馬場の芝コースは前開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は12センチ~16センチ。日経賞が行われる1週目はAコースを使用、船橋Sが行われる3日目(2週目)から皐月賞が行われる最終週の8日目(4週目)までの6日間は内ラチから3m地点に仮柵を設けるBコースが使用される予定。


~差し・追い込み馬優勢に振れてきた馬場もコース替わりで抑止がかかる?~

その独特な形態から逃げ・先行馬が活躍しやすいコースではあるものの近年はエクイターフの導入やエアレーションの効果などにより開催開幕週から差し・追い込み馬の活躍が目立つ中山競馬場の芝コース。第2回開催が行われる時期は年によって気温差が大きく違う事があるため芝の育ち方もマチマチ。その芝の育ち方によって馬場どんな傾向を示すのかも年のよってマチマチとなるのだが、今冬の場合、エルニーニョ現象の影響で暖かい日が多かったため他の開催の開幕週と大きな違いはなく開催開始。金曜日に降った雨の影響が残った最終週こそラチ沿いの伸びが目立つ競馬が多かったが、基本的には「開幕週から最終週までペース次第でどの脚質でも勝負になるフラットに近い馬場で競馬が行われていた」といえる内容だった。

そんな第2回開催から引き続いて先週から行われているのが第3回中山開催。

先週は開催1週目の競馬が行われたが、どうだったか言うと~差し・追い込み馬優勢の馬場で競馬がおこなわれていた。超の付くスローペースだった日経賞こそ先行馬同士の決着となったものの、そのほかのレースは、道中、中団や後方で競馬をしていた馬が活躍。「極端な追い込みこそないものの差しが決まるなぁ」という感じを受けた1日目のイメージを2日目6Rのネバーリグレットや10Rのアデイインザライフが決定的にしたとういう結果となった。雨の影響で前残りが多かった前週の反動もあって余計に差し・追い込み馬の印象に残った開催だった・・・のだが、そんな差し・追い込み馬優勢に振れてきた中山競馬場の芝コースは今週からA→Bコースへ。
Blog449

このコース移動によって状態が悪くなっていたラチ沿いの芝が仮柵によってカバーされるので、差し・追い込み馬優勢に振れてきた傾向に抑止がかるのではないかと思われる。気温が上昇し始める今の時期は芝の成長も早くなるためたった1週で馬場の傾向が変わることもある。このため競馬が始まってみないと分からないところはあるが、そのような不確定要素を排除するならばペースが遅ければラチ沿いを走れる逃げ・先行馬が、ペースが遅ければ馬場の外目を走る差し・追い込み馬が活躍できるフラットに近い馬場で競馬が行われるのではないかと考えているのだが・・・。

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