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中山競馬場の芝状態(第2回中山7日目前日)について

第2回中山開催最終週・・・。本当にあっという間ですね(汗)。

今開催の中山競馬場の芝コースは前開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は10センチ~14センチ。中山記念が行われる1週目からスプリングSが行われる最終週までの全8日間、仮柵を設けないAコースを使用する。


~雨の影響で馬場の傾向が変化した3週目。最終週の4週目は・・・~

エアレーションの効果により開幕週から差し・追い込み馬も活躍できる馬場で競馬が開催されていた近年の中山競馬場の芝コース・・・だったハズなのに、差し・追い込み馬の活躍が目立たない。思い返せば昨年の2017年第5回開幕週も前々で流れに乗った馬の活躍が目立っていた。理由はエアレーションを施した時期に関係がありそうだが、第4回開催が終わってから第5回開催が始まるまでの期間は約2ヶ月。それに比べて第1回開催が終わってから第2回開催が始まるまでの期間は約1ヶ月であることを考えると、今開催は昨年の第5回開催よりはエアレーションによる馬場軟化の効果が残っているであろう。そう推測すならば今開催は昨年の第5回開催開幕週ほど逃げ・先行馬の活躍が目立つという事はないのではないか~という予想が当たらずも遠からずぐらいの感じの馬場で開催が開幕した今年の第2回中山競馬。

そんな傾向で始まった2018年の第2回中山競馬もまだまだ寒さの残る早春の開催ということもあり芝のレース数自体は制限されている。このため開催後半戦に入った3週目も2週目の馬場と傾向に関しては変化が少ないであろう・・・と考えていたのだが、頭を悩ますのは木曜日の夜から土曜日の明け方にかけて降った雨。2014年に路盤を整備して水捌けが良くなった中山競馬場の芝コース。ちょっとやそっとの雨ではヘコたれなくなったのは確かだが、そんな路盤だからこそ雨の影響が残るようならば活躍する脚質にも変化も現れるハズ。雨の影響が残るであろう5日目の土曜日は1・2週目と違った傾向を示す可能性があるので注意が必要だ~というのが先週の競馬開催前日にアップしたエントリーだったのだがどうだったかというと・・・

やっぱり当たらずも遠からずという結果に。

雨の影響が多分に残っていた5日目の土曜日は7Rの3歳500万下戦や9Rの房総特別のように外から伸びてきた馬による差し・追い込みが決まるレースあり。逃げ・先行馬優勢だった開催前半と比べて差し・追い込み馬に優勢なような傾向を示していたが、コースの内側から乾いていくのが競馬場の芝コース。日が差してコースが乾き始めると一転して逃げ・先行馬の活躍が目立つ形に。この傾向は翌日に行われた6日目の日曜日も続き、逃げ・先行馬が活躍。スローで流れるレースが多かったため逃げ・先行馬が活躍するのは必然的なところもあるにはあるが、差し・追い込み馬は最後の直線で脚を伸ばしても勝つまでには至らないレースが多かった。


今週で最終週を迎える第2回中山開催。

勝負所と呼ばれる3・4コーナーの芝は低温の影響で開催開始前から育ちが悪いと言われていたが、開催が進んで更に悪化。特に4コーナーは芝が剥げてしまっているようにも思えるほど印象が悪いが、悪いのは見た目だけで思ったほど内ラチ沿いを走った馬の伸びが悪いわけではない。このため最終週の今週も開催前半と似たような「逃げ・先行馬に特別有利では無いもののスローペースのレースが多いおかげで逃げ・先行馬の活躍が目立つ」といったような馬場の傾向で競馬が行われるのではないか~と考えていたのだが・・・、今週も金曜日の朝から夜にかけて雨が降った。

中山競馬場の芝コースが2104年に行われた路盤の工事によって水捌けが良くなったのは前途したが、もし今週も土曜日の競馬開始時点で雨の影響が残っているようならば先週と似たような傾向(馬場が乾く前は差し・追い込みの活躍が目立ち、馬場が乾いていく毎に逃げ・先行馬が活躍が目立つようになる)を示す可能性はある。

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