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中山競馬場の芝状態(第2回中山5日目前日)について

第2回中山開催後半戦。今週の中山はゆったりまったり競馬?

今開催の中山競馬場の芝コースは前開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は10センチ~14センチ。中山記念が行われる1週目からスプリングSが行われる最終週までの全8日間、仮柵を設けないAコースを使用する。


~2週目も1週目の傾向とほぼ変わりなし。開催後半戦となる今週の馬場は・・・~

エアレーションの効果により開幕週から差し・追い込み馬も活躍できる馬場で競馬が開催されていた近年の中山競馬場の芝コース・・・だったハズなのに、差し・追い込み馬の活躍が目立たない。思い返せば昨年の2017年第5回開幕週も前々で流れに乗った馬の活躍が目立っていた。その理由を特定するのは難しいのだが「開幕週から差し・追い込み馬が活躍できる・出来ない」のカギを握っているのは馬場を軟化させるエアレーションを施した時期に関係があるのではないか。そう仮説を立てるとするならば今開催もエアレーションを施した時期が重要になってくるハズ。JRAの発表ではエアレーションを施した時期は明確には示されないが言葉のニュアンスで読み取る事は可能ではある。と言うことでJRAの発表を見てみると・・・、エアレーションを行った時期は「第1回開催終了後に~」という言い回しとなっている。

第1回開催が終わってから第2回開催が始まるまでの期間は約1ヶ月。第4回開催が終わってから第5回開催が始まるまでの期間は約2ヶ月であることを考えると、今開催は昨年の第5回開催よりはエアレーションによる馬場軟化の効果が残っているであろう。そう推測すならば昨年の第5回開催開幕週ほど逃げ・先行馬の活躍が目立つという事はないのではないか~と予想したのが今開催開始前にアップしたエントリーだったのだが予想は概ね的中。1600mを超えるような距離のレースのほとんどが前半1000mの通過が1分2秒を超えるような超スローペースのレースが多かったため差し・追い込み馬よりも逃げ・先行馬が活躍していたようなイメージが残ったかもしれないが、勝った馬、そして馬券に絡んだ馬たちの道中の位置取りを改めて振り返ってみると決して逃げ・先行馬に有利な馬場だった訳ではなかった。

そんな1週目を受けた2週目の先週はどうだったこというと、1週目と似た傾向。

やはりスローペースになるレースが多かったため勝ちきるまでは難しかったものの3日目5Rに行われた3歳未勝利戦で3着になったグローリーシーカーや11Rに行われたオーシャンSで3着になったダイメイフジ、4日目9Rに行われたスピカSで2着になったレッドローゼスなどハイペースではなくても差し馬が2~3着以内になるレースあり。差し・追い込み馬はペースに関しては受け身に回らざるを得なくなってしまう部分があるのだが、今開催の中山競馬場の芝コースはペースが速くなりさえすればもっと差し・追い込み馬の活躍が見られるのではないかという印象を受ける。


今週で開催後半戦の3週目を迎える第2回中山競馬。

暖かい日も多くなったがまだまだ寒さの残る早春の開催ということもあり芝のレース数は制限されている。このため3週目を迎える今週も先週の2週目の馬場と傾向に関しては変化が少ないであろうとの予想していたのだが、問題は木曜日の夜から金曜日の夕方にかけて降った雨。2014年に路盤を整備して水捌けが良くなった中山競馬場の芝コース。ちょっとやそっとの雨ではヘコたれなくなったのは確かだが、そんな路盤だからこそ雨の影響が残るようならば活躍する脚質にも変化も現れるハズ。

JRAの発表によると金曜日の正午時点で芝は重の発表。雨の影響が残るであろう5日目の土曜日は1・2週目と違った傾向を示す可能性があるので注意が必要だ。

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