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2023年第4回中山競馬の特別競走と開催について

2023年第4回中山競馬の開催日と特別競走は以下のとおりです。


~1日目・9月9日(土)~  
    9R・アスター賞(2歳 1勝クラス 芝1600m)
   10R・汐留特別(3歳上 2勝クラス 芝1200m 定量)
   11R・紫苑S(3歳牝 G2 芝2000m 秋華賞トライアル)

~2日目・9月10日(日)~ 
    9R・白井特別(3歳上 2勝クラス 芝1800m 定量)
   10R・セプテンバーS(3歳上 3勝クラス 芝1200m 定量)
   11R・京成杯AH(3歳上 G3 芝1600m ハンデ Sマイルシリーズ)


~3日目・9月16日(土)~     
    9R・松戸特別(3歳上 2勝クラス ダ2400m 定量)
   10R・御宿特別(3歳上牝 2勝クラス 芝1600m 定量)
   11R・初風S(3歳上 3勝クラス ダ1200m 定量)

~5日目・9月17日(日)~ 
    9R・浦安特別(3歳上 2勝クラス ダ1200m 定量)
   10R・レインボーS(3歳上 3勝クラス 芝1800m ハンデ)
   11R・ラジオ日本賞(3歳上 オープン ダ1800m 別定)

~5日目・9月18日(月)~ 
    9R・鋸山特別(3歳上 2勝クラス ダ1800m ハンデ)
   10R・シンボリクリスエスC(3歳上 2勝クラス 芝2000m 定量)
   11R・朝日杯セントライト記念(3歳 G2 芝2200m 菊花賞トライアル)


~6日目・9月23日(土)~
    8R・清秋ジャンプS(3歳上 障害オープン 障芝3210m 別定)
    9R・カンナS(2歳 オープン 芝1200m 別定)
   10R・九十九里特別(3歳上 2勝クラス 芝2500m 定量)
   11R・ながつきS(3歳上 オープン ダ1200m 別定)

~7日目・9月24日(日)~  
    9R・木更津特別(3歳上 2勝クラス 芝1600m ハンデ)
   10R・内房S(3歳上 3勝クラス ダ1800m 定量)
   11R・産経賞オールカマー(3歳上 G2 芝2200m 別定)


~8日目・9月30日(土)~  
    9R・芙蓉S(2歳 オープン 芝2000m 別定)
   10R・勝浦特別(3歳上 2勝クラス 芝1200m 定量)
   11R・秋風S(3歳上 3勝クラス 芝1600m ハンデ)

~9日目・10月1日(日)~ 
    9R・サフラン賞(2歳牝 1勝クラス 芝1600m)
   10R・茨城新聞杯(3歳上 2勝クラス *芝2000m 定量)
   11R・スプリンターズS(3歳上 G1 芝1200m 定量)
   12R・外房S(3歳上 3勝クラス ダ1200m ハンデ)


<2023年の第4回中山競馬の開催における変更点と注目点>

昨年と同時期に行われた開催とを見比べて今年の開催には変化があるのかどうかを探すこのコーナー。今年の第4回開催も例年と同様に2週目は敬老の日を利用した3日間開催が(16日・17日・18日)」が予定されており全9日間の開催。レース施行日の移動などの大きな変更点は無く開催5日目に行われるJRAアニーバーサリー関連の年度代表馬メモリアルですらシンボリクリスエスCのままである(クリスエスが02年と03年の2年連続年度代表馬に選出されたため)。また「ハンデから定量」、「定量からハンデ」という斤量における条件変更もなし。最終日に行われる茨城新聞杯の施行距離が1800mから2000mになったぐらいである・・・が、最大の注目点は何と言っても1日目のメインとして行われる紫苑SがG3からG2にグレードアップしたことだろう。

それまでオープン特別として芝2000mで行われてきた紫苑S(2006年まで1800mで施行)がG3として重賞に格上げされたのは2016年。関東で唯一行われるG1秋華賞のトライアルレースにもかかわらず紫苑Sで権利を獲った馬が秋華賞で活躍する事はほぼ無かったため重賞への昇格の理由である「秋華賞の興趣を高めるため」という主催者の発表にもヤケクソ感がにじみ出ていたのだが・・・これがまさかの大当たり!

重賞格上げ初年度に2着となったヴィブロスが秋華賞を優勝すると翌年の2017年は1着となったディアドラが秋華賞を優勝。その後、カレンブーケドールやファインルージュなどがレースを盛り上げる活躍を見せると昨年もスタニングローズが優勝するなどなど今や阪神で行われるローズSのお株を奪う重要レースへと変貌してしまったのだった。今回はそんな出走馬達の活躍を受けての格上げとなる。中山競馬場で行われている重賞レースでG3からG2へ格上げされたのはオールカマーやステイヤーズSが思い出されるが(それでも20年以上も前の話)、紫苑Sは今後どのような未来を歩むのだろうか。


次に開催と入場について・・・

今年の5月8日に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が2類相当から5類へ移行。これにより私たちの社会生活は以前の風景を取り戻しつつあるが、それは中央競馬も一緒。今年の第4回中山開催も昨年に引き続きの有観客開催である。入場方法は前開催の第3回開催同様「事前にネットで指定席を予約・購入」、「事前に電子チケット型入場券を購入」、「当日に競馬場で発売される当日現金発売入場券を購入(JRA競馬場共通入場回数券も使用可能)」の3つ。しかも今年は昨年には行われなかったG1・スプリンターズSの当日現金発売入場券の発売も行われるとのこと。

新型コロナウイルスの猛威によってスマートシートの導入や入場に利用できる門の限定など新たな仕様となった部分もあるが入場に関してはコロナ禍前の平時をほぼ取り戻したと言ってもよいのではなかろうか(詳細はJRAのHPでご確認ください)。ちなみに開催5日目の9月18日(月曜日)は日頃のご愛顧に感謝の気持ちをお伝えする「JRAアニバーサリー」として各種イベントが催される予定。また翌週に行われる開催7日目の24日(日曜日)は中山競馬場への入場料が無料となる「フリーパスの日」に指定されている。


最後にリステッドレースについて。

リステッドレースは「重賞競走に次ぐ重要な競走を明確にしたもの」であり、格付けが与えられたレースは普通のオープンレースよりも賞金額が多く設定されるなどの違いがある。競走馬に装着するのは通常の黒に白字のゼッケンではなく黒に黄色字のゼッケンなので特に意識せずパッと見でも分かりやすいだろう。リステッドレースが始まってから既に4年が経つのでファンの中では馴染みの深いものになっているかもしれない・・・が、今年も第4回中山開催にはリステッドに指定されたレースがないのである。

リステッドレースは重賞レースと同じく「日本グレード格付け管理委員会」によって審査や認証が行われる正式なものであり、格付けが付与されるかについては過去のレースレーティングが一つの指標となっている様子。年によって対象レースを増減させる事は簡単には出来ないのだろう~とは思うものの、やっぱり開催5日目に行われるメインのラジオ日本賞ぐらいはリステッドに指定しても良いのではと思うのは毎年の事である。

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