中山競馬場の芝状態(第1回中山6日目前日)について

気がつけば今週で2018年の第1回中山開催も最終週(汗)。

今開催の中山競馬場芝コースは前開催の2017年第5回開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6cm~8cm、洋芝は10cm~14cm(洋芝も野芝も下限・上限共に昨年の開催と同じ長さ)。コースは中山金杯の行われる1日目からAJCCの行われる最終日までの全7日間、内ラチから6mの場所に仮柵を設けるCコース使用する。


~難解な馬場だがパワーが求められるのは確か。しぶとい馬・渋い馬に注意~

開催前に施されるエアレーションなどによる軟化作業の影響により開催開幕週といえども差し・追い込み馬が活躍できる馬場で競馬が行われていた近年の中山競馬場の芝コース・・・だが、昨年の第5回開催は前々で流れに乗った馬の活躍ばかりが印象に残る結果に。芝で行われた殆どのレースがスローペースだったという理由はあるにはあるのだが、感覚としてはエアレーションなど馬場軟化作業を取り入れる前の開幕週に戻ったような感じを受けるほど逃げ・先行馬の活躍していた印象。この傾向は開催後半に入っても変わらずで前で競馬をした馬が活躍が目立った。とはいえ、そこは厳寒期に行われる第5回開催。最終日となった昨年の12月28日に行われた9日目の競馬などを見ると流石にタフな馬場へと変わってきていた。

今開催の第1回中山競馬は2018年になって初めて行われる開催

・・・とはいえ、実質は昨年の第5回から続く連続開催の後半戦である。開催が替わったのと同時にコースも替わったため荒れた内ラチ沿いの芝は仮柵でカバー。このコース移動によりコースの内・外で有利不利は少ないものの芝コース全体がパワーの必要なタフな馬場となってきている事には変わりない。基本的にどの脚質が活躍するかはレースのペースが鍵を握っていると思われるが、前半1000mの通過が1分1~2秒ぐらいのペースなら差し・追い込みが決まるケースも現れはじめるなど、いよいよもって差し・追い込み馬向きの馬場になってきた予感も漂う。先週の結果を見てもスローペースにもかかわらず差し・追い込みが決まるレース多数。4日目に比べると5日目は京成杯や12Rのように逃げ切りや先行押し切りなども見られたが、ペース・展開・騎手の騎乗・馬の能力などが上手く噛み合った結果という感じを受けた。


今週で最終週となる第1回中山開催。

気温が低く芝が育たない季節ということもあり開催を通じて芝のレース数はセーブされている。今週は週中に雨が降ったが、降ったのは水曜日の夕方から木曜日の深夜にかけて。その後、スカッと晴れたわけではないのでハッキリとは断言できないものの水捌けが良くなった中山競馬場の芝コース。降った雨が土・日に開催される競馬に影響を与えるような事は少ないだろう~と予想している。この予想を前提とするならば中山競馬場の芝コースは今週も前週と似たような傾向を示すと思われる。

スローペースにもかかわらず差し・追い込みが決まったかと思えば突如として逃げ切りや先行押し切りもあったりするので難解と言えば難解ではあるものの素軽さよりもパワーが求められるのは確か。スピードは不足がちだが前で競馬をしたらなかなか潰れないしぶとい馬や、末比べで一瞬の切れ味では劣るものの勢いが付いたらジワリジワリでも止まらずゴールまで伸びるような渋い馬には特に注意を払いたい。

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中山競馬場の芝状態(第1回中山4日目前日)について

今週で開催2週目のような気がしますが実は開催後半戦です。

今開催の中山競馬場芝コースは前開催の2017年第5回開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6cm~8cm、洋芝は10cm~14cm(洋芝も野芝も下限・上限共に昨年の開催と同じ長さ)。コースは中山金杯の行われる1日目からAJCCの行われる最終日までの全7日間、内ラチから6mの場所に仮柵を設けるCコース使用する。


~スローペースでも差し・追い込みが決まる事もあるという難解な馬場に~

一昔前までの開催開幕週といえばラチ沿いを走る事のできる逃げ・先行馬が幅を利かせていたのだが、近年は以前ほど極端な傾向を示さなくなっている中山競馬場の芝コース。理由は開催前に施されるエアレーションなどの馬場軟化作業にあり。おかげで現在は開幕週にもかかわらず差し・追い込み馬が活躍できるような馬場で競馬が行われている・・・のだが、昨年の第5回開催は前々で流れに乗った馬の活躍ばかりが印象に残る結果に。芝で行われた殆どのレースがスローペースだったという理由はあるにはあるのだが、感覚としてはエアレーションなど馬場軟化作業を取り入れる前の開幕週に戻ったような感じを受けるほど逃げ・先行馬の活躍していた印象。

この傾向は開催後半に入っても変わらず前で競馬をした馬が活躍が目立ったが、そこは厳寒期に行われる第5回開催。最終日の28日に行われた9日目の競馬などを見ると流石にタフな馬場に変わってきていた。今開催である2018年の第1回中山競馬は2018年になって初めて行われる開催である・・・とはいえ、実質は昨年の第5回から続く連続開催の後半戦である。開催が替わったのと同時にコースも替わったため荒れた内ラチ沿いの芝は仮柵でカバー。コースの内・外で有利不利は少ないものの、芝コース全体がパワーの必要なタフな馬場となってきている事には変わりない。基本的にどの脚質が活躍するかはレースのペースが鍵を握っているが、少しでも厳しい流れになるようならば差し・追い込み馬が牙を剥くだろう~というのが、先週の開催1日目前日にアップしたエントリーだったのだが結果はどうだったかというと・・・

当たらずも遠からずと言ったところ。

開催3日間を通してスローペースのレースが多かったため前々で流れに乗った馬の活躍が目立つ事となったが、アイラインが勝った2日目9RのサンライズSのようにハイペースとなれば差し・追い込みが決まっていた。このように書くと「ペース次第でどの脚質にもチャンスのある馬場」だったように思えるのだが、なぜに「当たらずも遠からず」だったかというと、1日目12レースの4歳上1000万下戦(芝1600m)や2日目のメインに行われた3歳牝馬限定のG3・フェアリーS(芝1600m)などスローペースでも差し・追い込みが決まるレースもあったから。これらのレースのおかげで傾向を断定しきれない非常に読み難しい馬場で競馬が行われていたと言う形となった。


今週で後半戦に入る第1回中山開催。

気温が低く芝が育たない季節ということもあり開催を通じて芝のレース数はセーブされている。開催3日目は競馬開催中に雨が降ったものの馬場の傾向に変化を与えるような量は降らず、週中も天気は安定していた。この事から中山競馬場の芝コースは今週も前週と似たような傾向を示すのではないか~と考えているが、似たような傾向がどのような傾向であるかを断定・断言するのが難しいから困る。

冬場の連続開催の後半戦ということで1200m戦以外のレースではペースが遅かろうが速かろうがゴールまで残り3Fのタイムは34秒後半から35秒以上を計測するレースが殆ど。素軽さよりもパワーが求められるのは確かと言える。スピードは無いが前で競馬をしたらなかなか潰れないしぶとい馬、末比べで一瞬の切れ味では劣るものの勢いが付いたらジワリジワリでも止まらず伸びる馬には注意を払いたい。

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中山競馬場の芝状態(第1回中山1日目前日)について

気が付いたら年が明けて金杯が迫るのだからビビりますね(汗)。

今開催の中山競馬場芝コースは前開催の2017年第5回開催同様、冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6cm~8cm、洋芝は10cm~14cm(洋芝も野芝も下限・上限共に昨年の開催と同じ長さ)。コースは中山金杯の行われる1日目からAJCCの行われる最終日までの全7日間、内ラチから6mの場所に仮柵を設けるCコース使用する。


~パワーの必要なタフで重めな馬場になりつつある中山競馬場の芝コース~

一昔前までの開催開幕週といえばラチ沿いを走る事のできる逃げ・先行馬が幅を利かせていたのだが、近年は以前ほど極端な傾向を示さなくなっている中山競馬場の芝コース。理由は開催前に施されるエアレーションなどの馬場軟化作業にあり。おかげで現在は開幕週にもかかわらず差し・追い込み馬が活躍できるような馬場で競馬が行われている・・・のだが、昨年の第5回開催は前々で流れに乗った馬の活躍ばかりが印象に残る結果に。芝で行われた殆どのレースがスローペースだったという理由はあるにはあるのだが、感覚としてはエアレーションなど馬場軟化作業を取り入れる前の開幕週に戻ったような感じを受けるほど逃げ・先行馬の活躍していた印象。

逃げ・先行馬の活躍が目立った理由を特定するのは難しいが、もしかしたらエアレーションを施した時期に関係があるのかもしれない。これはあくまでも推測になるがJRAによる発表を見るとエアレーションを施してから第5回開催まで一定の時間が経っていると読み取れる。エアレーションを施してから時間が経ったことで効果が弱くなり結果として差し・追い込み馬の活躍しにくい馬場となったのではないだろうか。

この傾向は開催後半に入っても変わらず、前で競馬をした馬が活躍が目立った。

気温が低く芝が育たない季節ということもあり開催を通じて芝のレース数はセーブされている。この事から昨年の第5回開催は最終日まで前々で競馬をする馬の活躍が目立つような傾向を示すのではないだろうか・・・と考えていたのだが、そこは厳寒期に行われる開催。最終日の28日に行われた9日目の競馬などを見ると流石にパワーが必要なタフな馬場に変わってきた模様。前残りのレースもあったが差し・追い込みが決まるレースも増えてきた。またペースが遅かろうが速かろうがゴールまで残り3Fのタイムは35秒以上を計測するレースが目立つようになってきていた。


明日の1月6日(土)から開催が始まる2018年の第1回中山開催。

上記したように今開催は内ラチから6メートル地点に仮柵を設けるCコースを使用する。これによって前開催で荒れた内ラチ沿いの芝は概ねカバーされる事となるが、2018年になって初めて行われる開催の1週目とはいえ実質は昨年の第5回開催から続く連続開催の後半戦である。コースが替わって荒れた部分の芝がカバーされたとしても芝コースは全体的にパワーが必要になってきている事には変わりない。パワーが必要になってきている・・・とはいえ脚質による有利不利は少ないので基本的に芝のレースでどの脚質が活躍するかはレースのペースが鍵を握っているが、少しでも厳しい流れになるようならば差し・追い込み馬が牙を剥く。このような馬場での狙い目は一瞬の切れ味で勝負する馬よりも長く良い脚を使える馬。今まで切れ味不足で涙を飲んでいたような馬には頼もしい味方となるのではなかろうか。

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中山競馬場の芝状態(第5回中山7日目前日)について

時の流れが早すぎて今週が有馬記念ウイークなんて気がしません(汗)。

今開催の第5回中山開催は冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は10センチ~14センチ。コースはステイヤーズSの行われる1日目(2日)からホープフルSの行われる9日目(28日)まで内ラチから仮柵を設けないAコース使用する。


~開催後半に入っても開催前半同様に活躍が目立った逃げ・先行馬~

一昔前までの開催開幕週といえばラチ沿いを走る事のできる逃げ・先行馬が幅を利かせていたのだが、近年は以前ほど極端な傾向を示さなくなっている中山競馬場の芝コース。理由は開催前に施されるエアレーションなどの馬場軟化作業にあり。おかげで現在は開幕週にもかかわらず差し・追い込み馬が活躍できるような馬場で競馬が行われている・・・のだが、今年は前々で流れに乗った馬の活躍ばかりが印象に残る結果に。芝で行われた殆どのレースがスローペースだったという理由はあるにはあるのだが、感覚としてはエアレーションなど馬場軟化作業を取り入れる前の開幕週に戻ったような感じを受けるほど逃げ・先行馬の活躍していた印象。

逃げ・先行馬の活躍が目立った理由を特定するのは難しいが、もしかしたらエアレーションを施した時期に関係があるのかもしれない。これはあくまでも推測になるがJRAによる発表を見るとエアレーションを施してから第5回開催まで一定の時間が経っていると読み取れる。エアレーションを施してから時間が経ったことで効果が弱くなり結果として差し・追い込み馬の活躍しにくい馬場となったのではないだろうか。

この傾向は開催2週目も変わらず前で競馬をした馬が活躍が目立った。開催1週目よりも差し・追い込み馬の活躍するレースが多かったが、それらのレースは平均ペース~ハイペース。そのほか先行馬が活躍したレースはどれも前半1000mの通過が1分を超えるようなスローペースだった(美浦Sの例外は除く)。そんな開催前半を受けて行われた先週の3週目。気温が低く芝が育たない季節ということもあり開催を通じて芝のレース数はセーブされている。前週と比べて急な馬場の傾向変化も考えにくいことから今週も開催前半戦と似たような傾向を示すのではないか~というのが先週の開催前日にアップしたエントリーだったのだが、どうだったかというと・・・

まぁ、予想した通りの結果に。

開催前半よりも差し・追い込み馬が活躍したような気もするにはしたが、馬場の傾向としては開催前半戦と比べて殆ど変わりなし。印象的だったのは6日目のメインレースとして行われたディセンバーS。あのグレーターロンドンがマイネルハニーの逃げ切りを許す・・・どころかゲッカコウさえ捉まえきれなかった。「今の中山の馬場でペースが落ち着いてしまうと・・・」と手綱を取った田辺騎手がレース後にコメントしていたが、今年の第5回中山開催の馬場は、そういう馬場なのだ。スローペースにもかかわらずミスパンテールが差し切った5日目のメイン・ターコイズSは牝馬限定のハンデ戦。勝ち馬から14着までコンマ4秒差の中にひしめき合う大接戦で10回レースを行えば10回勝ち馬が変わるような内容。「馬場の傾向が差し・追い込み馬に向きに変化したから」という理由での差し切り勝ちではなかったとの見方が正解だろう。


今週で最終週を迎える第5回中山競馬(28日の開催も最終週に含めます)。

気温が低く芝が育たないため今開催は開催を通して芝のレース数がセーブされている。開催と雨がぶつかるなどコンディションを悪化させるような事象も無かった事から、前週と比べて急な馬場の傾向変化も考えにくい・・・ということで開催最終週を迎えた今週も前週までと似たような傾向を示すのではないか。ペースが速くなれば差し馬の活躍することは出来るが、ペースは前で競馬をする馬が作り出すもの。そう考えると差し・追い込み馬はレースの始まる前から逃げ・先行馬にイニシアチブを握られていると考えることもできる。「どの脚質が活躍するか」についての鍵を握っているのはペースの速い・遅いである事は確か。馬券検討の際はまずペースを予想することが重要であるがペースの予想が難しい場合は後方で脚を溜める馬よりも前々でレースの流れに乗れるような馬に重きを置く方が正解への近道になるかもしれない。


そんな馬場の傾向を踏まえた私の有馬記念の本命馬はキタサンブラック。

宝塚記念は不可解な大敗も3着だった前走のジャパンカップは「負けて強し」の内容。タイム的には快勝した昨年を1秒9も上回っている事を考えると負けたのは能力が落ちたからでも天皇賞の疲れがあったからでもないだろう。今回の有馬記念は乱ペースを演出するような馬もおらずサトノダイヤモンドやレイデオロと言ったライバルも不在。不安があるとすれば「引退レースである」ということだが、陣営の有馬記念制覇に賭ける思いは並々ならぬ物がある事を考えるとセーブするよりも納得のいく仕上げで臨むはず。キタサンブラックもそれに応えられるだけのタフな馬だ。外からハナを叩くであろうカレンミロティックを少し離れた2番手で見ながら脚を溜め3コーナー過ぎから並びかけて押し切りを狙う競馬となるハズ。一昨年3着で、昨年が2着。現役最後のレースとなる今年は見事、1着で有終の美を飾ってくれるのではないだろうか。
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中山競馬場の芝状態(第5回中山5日目前日)について

第5回開催も今週から開催後半戦。本当にあっという間。

今開催の第5回中山開催は冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は10センチ~14センチ。コースはステイヤーズSの行われる1日目(2日)からホープフルSの行われる9日目(28日)まで内ラチから仮柵を設けないAコース使用する。


~スローペース多数で1週目と同じく先行勢の活躍が目立った2週目~

一昔前までの開催開幕週といえばラチ沿いを走る事のできる逃げ・先行馬が幅を利かせていたのだが、近年は以前ほど極端な傾向を示さなくなっている中山競馬場の芝コース。理由は開催前に施されるエアレーションなどの馬場軟化作業にあり。おかげで現在の中山競馬場の芝コースは開幕週にもかかわらず差し・追い込み馬が活躍できるような馬場で競馬が行われている・・・のだが、今年の開幕週は前々で流れに乗った馬の活躍ばかりが印象に残る結果に。1・2日目の2日間で行われた芝のレースは11レース。その中で純粋な差し・追い込みが決まったのは2日目に行われた市川Sぐらいである。芝で行われた殆どのレースがスローペースだったという理由はあるにはあるのだが、感覚としてはエアレーションなど馬場軟化作業を取り入れる前の開幕週に戻ったような感じを受けるほど逃げ・先行馬の活躍していた印象。

その理由を特定するのは難しいが、もしかしたらエアレーションを施した時期に関係があるのかもしれない。これはあくまでも推測になるがJRAによる発表を見るとエアレーションを施してから第5回開催まで一定の時間が経っていると読み取れる。エアレーションを施してから時間が経ったことで効果が弱くなり結果として差し・追い込み馬の活躍しにくい馬場となったのではないだろうか。「そんな1週目から引き続いて行われる今週の2週目。気温が低く芝が育たない季節ということもありレース数はセーブされているため1週目と比べて急な馬場の傾向変化も考えにくい。2週目の今週も1週目と似たような傾向を示すのではないか」~というのが先週の開催3日目前日にアップしたエントリーだったのだが、結果がどうだったかというと・・・

予想通り、前で競馬をした馬が活躍が目立った。

開催3・4日目の2日間で行われた芝のレースは24レース中10レース。そのうち差し・追い込み馬が活躍したのは3日目3Rの2歳未勝利戦(ジョブックコメン)、4日目9R黒松賞(タイセイアベニール)、12Rの3歳上1000万下戦(フクノグローリア)の3レースあり、それらは平均ペースかハイペースだった。そのほか逃げ・先行馬が活躍した6レースはどれも前半1000mの通過が1分を超えるようなスローペース。唯一の例外としてハイペースにもかかわらず前が残った4日目10Rの美浦Sだが理由は勝ったテオドールがレース途中から大逃げを打ったため。芝1800m戦にもかかわらず前半1000mの通過が58秒7。そんなペースで逃げたことにより後続になし崩しに脚を使わせる事となり結果として前で競馬をした馬が残るレースとなった。


今週の3週目から開催も後半戦に入る第5中山開催。

気温が低く芝が育たない季節ということもあり今週も芝のレース数はセーブされている。前週と比べて急な馬場の傾向変化も考えにくいことから今週も開催前半戦と似たような傾向を示すのではないか。ペースが速くなれば差し馬の活躍は目にする事が出来るが(それでも直線一気というような純粋な追い込みはなかなか難しい)、折り合いが重視される近年の中央競馬を考えるとハイペースになることの方が少ない。

「どの脚質が活躍するか」についての鍵を握っているのはペースの速い・遅いである事は確かではあり馬券検討の際はまずペースを予想することが重要であるもののペースの予想が難しい場合は後方で脚を溜める馬よりも前々でレースの流れに乗れるような馬に重きを置く方が正解への近道になるかもしれない。

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中山競馬場の芝状態(第5回中山3日目前日)について

第5回開催も今週で2週目。大きいレースも無いほのぼの開催です。

今開催の第5回中山開催は冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は10センチ~14センチ。コースはステイヤーズSの行われる1日目(2日)からホープフルSの行われる9日目(28日)まで内ラチから仮柵を設けないAコース使用する。


~差し・追い込み馬も活躍が印象に残らなかった昨年より印象に残らない今年~

一昔前までの開催開幕週といえばラチ沿いを走る事のできる逃げ・先行馬が幅を利かせていたのだが、近年は以前ほど極端な傾向を示さなくなっている中山競馬場の芝コース。理由は開催前に施されるエアレーションなどの馬場軟化作業にあり。開幕週の綺麗で荒らされていない馬場もエアレーションによって柔らかくなるため適度にパワーが必要となる。おかげで現在の中山競馬場の芝コースは開幕週にもかかわらず差し・追い込み馬が活躍できるような馬場で競馬が行われている・・・のだが、昨年の第5回開催は一昨年ほど差し・追い込み馬の活躍が目立たなかった。

目立たなかった理由は不明ではあるが、開幕週にもかかわらず「差し・追い込み馬に有利な馬場なのではないか」と錯覚するほどだった一昨年の反動と見るのが妥当だろうか。そう考えると今年の開催も一昨年のように差し・追い込み馬が有利と言えるほど極端な傾向は示さないのではないか~というのが先週の開催1日目前日にアップした馬場の傾向予想だったのだが、どうだったかというと・・・

差し・追い込み馬の活躍が印象に残らなかった昨年よりも印象に残らなかった(汗)。

1日目と2日目の2日間で行われた芝のレースは11レース(全24レース)。その中で純粋な差し・追い込みが決まったのは2日目に行われた市川Sぐらいである。芝で行われた殆どのレースがスローペースだったという理由はあるにはあるのだが、一昨年、そして昨年の傾向から考えると拍子抜けをするぐらい差し・追い込み馬の活躍は目立たなかった(感覚としてはエアレーションなど馬場軟化作業を取り入れる前の開幕週に戻ったような感じ)。その理由を特定するのは難しいがJRAによる発表を見てみるとエアレーションを施したのが「第4回開催終了後」となっている。「第5回開催前」と書かず「第4回開催終了後」と表現している事を考えるとエアレーションを施してから第5回開催までに一定の時間は経っている事が考えられる。このエアレーションを施した時期から時間が経っている事がエアレーションの効果を弱くして差し・追い込み馬の活躍を目立たせなくした原因なのではないだろうか。


今週で2週目を迎える第5回中山開催。

気温が低く芝が育たない季節ということもありレース数はセーブされている。このため1週目と比べて急な馬場の傾向変化も考えにくい。前日に降った雨の影響は少々気になるがちょっとやそっとの雨では音を上げないのが水捌け工事後の中山競馬場芝コース。となると今週も1週目と似たような傾向を示すのではないか。唯一、差し・追い込みが決まった市川Sは、道中、11秒台前半のラップが続く淀みのない流れだった。これを考えると今週もよほどペースが厳しくならない限り差し・追い込み馬が躍動する姿を見るのは難しいか。「どの脚質が活躍するか」についての鍵を握っているのはペースの速い・遅いである事は確かだが、折り合い重視の近年の競馬を考えるとハイペースになることの方が稀。後方で脚を溜める馬よりは前々でレースの流れに乗れる馬に目が行ってしまうのは仕方が無い事なのかもしれない。

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中山競馬場の芝状態(第5回中山1日目前日)について

気が付いたらもう12月。一年、本当にあっという間ですね(汗)。

今開催の第5回中山開催は冬眠中の野芝の間に洋芝を生えさせるオーバー・シードを施した馬場で競馬が行われる。野芝の草丈は約6センチ~8センチ、洋芝は10センチ~14センチ。コースはステイヤーズSの行われる1日目(2日)からホープフルSの行われる9日目(28日)まで内ラチから仮柵を設けないAコース使用する。


~差し・追い込み馬も活躍したが一昨年ほどの印象は残らなかった昨年~

4月に行われた第3回開催終了後、第4回開催が始まるまでの約5か月間の休養期間を利用して芝コースの大規模な手入れが行われる中山競馬場。そんな作業を行った後に初めて行われる開催が9月に行われる第4回開催であるが、この開催で使われるコースはBとC(前半5日が内ラチから3m地点に仮柵を設けるBコース、後半4日が内ラチから6m地点に仮柵を設けるCコース)。その後、2か月の東京開催を経て12月に中山で行われるのが今開催の第5回開催だ。この第5回開催は上記したように開幕週から最終週まで仮柵を設けないAコースで行われる。つまり芝の大規模な手入れが行われて以降、初めてAコースを使用する開催となる。内ラチから3m地点までの芝は最高の状態であるため中山競馬場の芝コースにとって新年にあたる第4回開催よりも逃げ・先行馬有利となる可能性さえあると言える開催なのだ。

ということで・・・

今開催も前半4日目ぐらいまではラチ沿いを走れる逃げ・先行馬が活躍するのは明らかのハズ。どんなクラスのレースでも逃げ・先行馬有利のレース乱発となるハズ・・・だったのは一昔前まで。何故ならここ数年は開幕週から差し・追い込み馬が活躍するという結果が出ているから。理由は開催前に施されるエアレーションなどの馬場軟化作業にあり。開幕週の綺麗で荒らされていない馬場もエアレーションにより適度にパワーが必要となる。おかげで現在の中山競馬場の芝コースは開幕週にもかかわらず差し・追い込み馬が活躍できるような馬場で競馬が行われているのだが、昨年の第5回開催は一昨年ほど差し・追い込み馬の活躍が目立たなかった。

ここで間違えてはいけないのは「差し・追い込み馬が活躍できい訳では無い」こと。

例えばレイデオロが優勝した1日目9Rの葉牡丹賞(芝2000mの2歳500万下戦)やグレーターロンドンが優勝した12R(芝1600mの3歳上1000万下戦)、ハツガツオが優勝した2日目12R(芝2500mの3歳上1000万下戦)などなど直線一気が決まったレースが多数あった・・・のだが「下手をすると差し・追い込み馬に有利な馬場なのではないか」と錯覚するほどだった一昨年と比べると昨年の開幕週はそこまで深く印象に残らなかった。直線一気で勝利を決めた馬も後にダービーを勝つ事となるレイデオロや安田記念で4着となるグレーターロンドンだったということを考えると、勝ちきったのは「能力があったからこそ」と言えるのかもしれない。

理由はよく分からないが、開幕週にもかかわらず「差し・追い込み馬でも活躍できる馬場」というよりは「差し・追い込み馬に有利な馬場なのではないか」と錯覚するほどだった一昨年の反動と見るのが妥当だろうか。そう考えると今年の場合も開幕週から差し・追い込み馬が活躍できる馬場で開催される・・・とは思われるが、一昨年のように差し・追い込み馬が有利と言えるほど極端な傾向は示さないのではないか。「とりあえず開幕週だから」と言ってやみくもに逃げ・先行馬を買い続けるのは危険。だからといって何も考えず差し・追い込み馬を狙うのも危険。開幕週といえども馬の能力やクラス、レースのペースを予想したうえで一番勝利に近いであろう脚質の馬をピックアップするのが馬券における正しいアプローチとなるのではないか。

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中山競馬場の芝状態(第4回中山8日目前日)について

あっという間に第4回中山開催も最終週。びびります。

今開催の芝コースは1年に5回ある開催の中で唯一、洋芝を撤去した野芝主体の馬場で行われる。野芝の草丈は約12~14cm。開催前半の1日目~5日目までの5日間は内ラチから3mのところに仮柵を設けるBコースを使用、開催後半の6日目~9日目の4日間は内ラチから6mのところに仮柵を設けるCコースを使用する。


~殆どのレースはスロー。このような展開だと後ろの馬は捲れないと厳しい~

4月に行われた第3回中山競馬終了後、約5カ月の休養を経て開催される第4回中山競馬。中山競馬場の芝コースは競馬の行われなかった約5カ月間を利用して野芝の間に生やしていた洋芝を撤去し、痛みの激しかった芝を張り替えるなど大がかりな整備を行うのだが、第4回開催はそんな大がかりな整備を行って初めて行われる開催だから芝のコンディションは内外共に絶好の状態。当然、コーナーで距離損をし難い逃げ・先行馬が有利。現に一昔前はそうだった・・・のだが、そうでもないのが近年の傾向。理由はエアレーションなどによる馬場の軟化作業にあり。この作業を開催前に施す事により一昔前は逃げ・先行馬が圧倒的に有利だった開幕週から差し・追い込み馬も活躍できるようになった~というのが現在の中山競馬場の芝コースだ。

このような馬場では開幕週から「ペースが遅ければ逃げ・先行馬が、ペースが速ければ差し・追い込み馬が活躍できるという、ペース次第でどの脚質にもチャンスのあるフラットな馬場」で競馬が行われることとなるのだが、今年の開幕週はスローペースでも差し・追い込み馬が活躍するレースがあった。理由は中山競馬場の名物、ゴール手前にある心臓破りの坂で脚色が鈍らずスピードを持続する馬、もしくは坂関係なくゴールまで加速して走っている馬が多かったから・・・だが、2週目になるとそのような傾向も緩和。スローペースのレースでは開催1週目ほど差し・追い込み馬がぶっこみが少なく逃げ・先行馬が活躍する本来の姿に戻りつつあった。


このような傾向で迎えた先週の開催3週目。

全体的にスローで展開するレースが多かったため逃げ・先行馬の活躍が目立った。ハイペースになるレース殆ど無かったためハイペースになって差し・追い込み馬が活躍できるかはハッキリしないところだが、超スローペースで展開したオールカマーで逃げて4着となったマイネルミラノの35秒0という上がりと、差してきて5着となったショウナンバッハの33秒5という上がりのタイム差を考えると、ペースが速くなれば差し・追い込み馬が活躍できるであろうと推測はできる。このことから「ペース次第でどの脚質にもチャンスのある馬場」で競馬が行われていたと考えても良いだろう。

第4回中山開催は今週で最終週を迎える。先週からCコースとなった中山競馬場の芝コースはJRAの発表によると「3~4コーナーの内側が少し痛んできた」とのことだが、7日目5Rに行われた新馬戦やメインのオールカマーでイン差しが決まったことを考えると脚質で有利・不利が出るほどの痛みではないハズ。今週も前週に引き続いて「ペース次第でどの脚質にもチャンスのある馬場」で競馬が行われるのではないか。問題はハイペースで流れるレースが殆ど無いこと。結果として逃げ・先行馬の活躍が目立つこととなっているが、このようなペースが多い中で差し・追い込み馬を狙うとするのならば勝負所でポジションを上げられる馬。よほどペースが速くならなければ最後の直線だけで追い込むような形の馬は厳しいとみている・・・が、果たして。

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中山競馬場の芝状態(第4回中山6日目前日)について

第4回開催も今週から後半戦。24日はフリーパスの日!

今開催の芝コースは1年に5回ある開催の中で唯一、洋芝を撤去した野芝主体の馬場で行われる。野芝の草丈は約12~14cm。開催前半の1日目~5日目までの5日間は内ラチから3mのところに仮柵を設けるBコースを使用、開催後半の6日目~9日目の4日間は内ラチから6mのところに仮柵を設けるCコースを使用する。


~開催2週目はペース次第でどの脚質にもチャンスのあるであろう馬場に~

4月に行われた第3回中山競馬終了後、約5カ月の休養を経て開催される第4回中山競馬。中山競馬場の芝コースは競馬の行われなかった約5カ月間を利用して野芝の間に生やしていた洋芝を撤去し、痛みの激しかった芝を張り替えるなど大がかりな整備を行うのだが、第4回開催はそんな大がかりな整備を行って初めて行われる開催だから芝のコンディションは内外共に絶好の状態。当然、コーナーで距離損をし難い逃げ・先行馬が有利。現に一昔前はそうだった・・・のだが、そうでもないのが近年の傾向。理由はエアレーションなどによる馬場の軟化作業にあり。この作業を開催前に施す事により一昔前は逃げ・先行馬が圧倒的に有利だった開幕週から差し・追い込み馬も活躍できるようになった~というのが現在の中山競馬場の芝コースである。

このような馬場では開幕週からペースが遅ければ逃げ・先行馬が、ペースが速ければ差し・追い込み馬が活躍できる「ペース次第でどの脚質にもチャンスのあるフラットな馬場」で競馬が行われることとなるのだが、今年の場合は少し違う傾向。理由はスローペースでも差し・追い込み馬が活躍するレースがあったから。つまりどんな脚質でもチャンスはあったが「ペース次第で~」という話ではなかったのである。

最後の直線半ばに中央競馬随一の急坂が潜んでいる中山コースでは坂の影響により、よほど極端な瞬発力勝負にでもならない限り上がり3Fのうち最後の1Fは他の2Fに比べてタイムが落ちるのが一般的なのだが、今年の場合、極端な瞬発力勝負でなくても2F目と同等か、2F目よりも早いタイムが計測されるレースが多かった。つまり坂があるにもかかわらず坂で脚色が鈍らずゴールまでスピードを持続、もしくは坂関係なくゴールまで加速して走っている馬が多かったということになる。これがスローペースにもかかわらず差し・追い込みが決まった理由と思われる。


そんな少し特殊な馬場で開幕した今年の第4回開催も先週で2週目。雨の影響で重馬場までコンディションが落ち込んだ4日目(日曜日)を除いた3日目と5日目のレースを見てみると、やはり最後の直線に潜む急坂を気にせずに突っ込んでくるような差し・追い込み馬もおり1週目と似たような傾向を示していたと言える・・・が、1週目ほど極端ではなかったように感じる。ハイペースになるレースが少なかったので何とも言えないところはあるが、スローペースのレースでは開催1週目ほど差し・追い込み馬がぶっこみが少なく概ね逃げ・先行馬が活躍していた事を考えると「ペース次第でどの脚質にもチャンスのある馬場」で競馬が行われていたと言えるかもしれない。


今週で3週目を迎える第4回中山開催。

開催は後半戦に入るため芝の荒れ方が気になり始めるところだが、コース移動により今週からCコースを使用するため芝の状態悪化で有利・不利を受けるような脚質は少ないと思われる。ということで今週も先週と似たような「ペース次第でどの脚質にもチャンスのある馬場」で競馬が行われるのではないか。ハイペースになるレースが稀である事を考えると、とりあえず逃げ・先行馬に重きをおいておき、3コーナー手前から自分で動いて捲りを打てるような差し・追い込み馬に注意を払うというスタンスが基本的な予想のアプローチとなるのではないか・・・とは思っているものの、予想がつかないのが金曜日の夜から土曜日の朝に降るという雨の量。雨の降る量にによっては馬場の傾向が変化して土曜日は差し・追い込み馬優勢になる可能性もある。

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中山競馬場の芝状態(第4回中山3日目前日)について

第4回開催も2週目。今週は3日間開催ですが台風が気になりますね。

今開催の芝コースは1年に5回ある開催の中で唯一、洋芝を撤去した野芝主体の馬場で行われる。野芝の草丈は約12~14cm。開催前半の1日目~5日目までの5日間は内ラチから3mのところに仮柵を設けるBコースを使用、開催後半の6日目~9日目の4日間は内ラチから6mのところに仮柵を設けるCコースを使用する。


~気を抜いていると坂でもラップを落とさずぶっ込んでくる差し・追い込み馬あり~

4月に行われた第3回中山競馬終了後、約5カ月の休養を経て開催される第4回中山競馬。中山競馬場の芝コースは競馬の行われなかった約5カ月間を利用して野芝の間に生やしていた洋芝を撤去し、痛みの激しかった芝を張り替えるなど大がかりな整備を行うのだが、第4回開催はそんな大がかりな整備を行って初めて行われる開催だから芝のコンディションは内外共に絶好の状態。当然、コーナーで距離損をし難い逃げ・先行馬が有利。現に一昔前はそうだった・・・のだが、そうでもないのが近年の傾向。理由はエアレーションなどによる馬場の軟化作業にあり。この作業を開催前に施す事により一昔前は逃げ・先行馬が圧倒的に有利だった開幕週から差し・追い込み馬も活躍できるようになった~というのが現在の中山競馬場の芝コースである。

一昨年こそ差し・追い込み馬が圧倒的に優勢な傾向を示したが、台風と台風によって刺激された秋雨前線が週中に降らせた多量の雨によってエアレーションの効果が増幅されてしまったから(だと思われる)。開幕直前に雨のそれほど降らなかった昨年は逃げ・先行馬が活躍するレースもあれば差し・追い込み馬が活躍レースもあるなど「ペース次第でどの脚質にもチャンスのあるフラットな馬場」で開催されていた。ということで今年の第4回開催の開幕週も基本的にはペース次第でどの脚質の馬にもチャンスのあるフラットな馬場で競馬が行われるだろうのではないか~というのが先週の開催1日目前日にアップしたエントリーだったのだが、結果がどうだったかというと・・・

当たらずも遠からずと言ったところ(汗)。

先週の開催を振り返ってみると未勝利戦や新馬戦では逃げ・先行馬が活躍するレースが多かったが、1日目のメイン・紫苑Sや2日目のメイン・京成杯AHのように差し・追い込み馬も活躍するレースもありで「どんな脚質でもチャンスのある馬場」で競馬が行われていたことは確か。それでは何故に「当たらずも遠からず」なのか。理由はスローペースでも差し・追い込み馬が活躍するレースがあったから。つまりどんな脚質でもチャンスはあったが「ペース次第で~」という単純な話では無かったと言うこと。

最後の直線半ばに中央競馬随一の急坂が潜んでいる中山コース。この坂の影響により中山競馬場で行われるレースはよほど極端な瞬発力勝負にでもならない限り上がり3F(ゴールまで残り600m)のうち最後の1F(ゴールまで200m)は他の2Fに比べてタイムが落ちるのが一般的なのだが、今年の場合、極端な瞬発力勝負でなくても2F目(ゴールまで400m~200m目)と同等か、2F目よりも早いタイムが計測されるレースが多かった。つまり坂があるにもかかわらず坂で脚色が鈍らずゴールまでスピードを持続、もしくは坂関係なくゴールまで加速して走っている馬が多かったということになる。これがスローペースにもかかわらず差し・追い込みが決まった理由であろうと思われるのだが、レースを観る側からすればペースが遅ければ逃げ・先行馬が活躍するという考えに基づいて予想を組み立てているのだから違和感を覚える。


今週で2週目を迎える第4回中山開催。

開催はまだ1週しか終わっておらずコース移動も無いため、今週も先週と同じような馬場で競馬が行われるだろう。京成杯AHを観るにレースがハイペースになれば逃げ・先行馬が活躍するのは難しい事を考えると、購入するレースのペース予想が難しい時はとりあえず逃げ・先行馬に重きをおいておき、3コーナー手前から自分で動いて捲りを打てるような差し・追い込み馬に注意を払うというスタンスが基本的な予想の組み立て方となるであろう・・・と思うのだが、そう簡単にはいかせてくれないのは雨。

通常、稍重程度の雨ならば逃げ・先行馬に有利に働くが、重まで落ち込むほどの雨が降ると差し・追い込み馬に有利に。不良まで行くと一周回って逃げ・先行馬に有利に働くというのが芝コースの傾向なのだが・・・。今回、降ると言われている雨は台風と台風に刺激された秋雨前線によるもの。どれほどの量が降るか予想がつかない現時点では馬場がどのような傾向を示すか検討がつかないというのが本音である。

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