弥生賞の予想。

弥生賞は中山芝2000メートルで行われる。

~コース~

中山芝2000メートルは、中山競馬場の内回りコースを使用する。スタートはホームストレッチの坂下からで、そこからホームストレッチを走り、内回りをグルリと一周し、最後に心臓破りの坂を上ってゴールとなる。この芝2000メートルも先週の中山記念で使われた芝1800メートルと同じく、コーナーを4つ回る。小頭数ではそれほど影響はないだろうが、やはり外枠よりも内枠の方がロスは少なくて済むだろう。


~弥生賞の特徴~

ウイニングチケットやスペシャルウィーク、アグネスタキオンなど、後に皐月賞やダービーを勝ち、名馬といわれるような馬が優勝している弥生賞。勝ち馬に蒼々たる顔ぶれが並ぶように、弥生賞は「強い馬が勝つレース」であり、過去10年を見ても馬連の万馬券は1回もなし。2番人気のエイシンチャンプと4番人気のスズノマーチで決まった2003年の3100円が最高という、非常に堅いレースとなっている。

過去の勝ち馬の脚質を見てみると、開幕2週目と言う事で芝の状態が良い事、コーナーが4つあり息が入りやすいこと、有力馬がジックリ構えるレースであるためスローになる事などの理由で、サクラエイコウオーやセイウンスカイ、バランスオブゲーム、コスモバルク、メイショウボーラーなど、前で競馬をした馬の好走が目立つ。

確かにスペシャルウィークやダンスインザダーク、エアシャカールなど、中団や後方で競馬をしていた馬も多数連に絡んでいるが、それらの馬たちも後方一気というわけではなく、コーナーごとに着順をあげるマクリを打っている。中団以降で競馬をする馬はレース中に自分で動ける自在性と、長くいい脚を持続できる必要があるだろう。


~それでは、どの馬が良いのだろう~

今年の弥生賞の見所は何と言ってもディープインパクトとマイネルレコルトの2頭。どちらも一緒に走った事がないだけに両者甲乙つけがたいのだが、ここは実績を買って昨年の最優秀2歳牡馬マイネルレコルトを本命にする。

マイネルレコルトは朝日杯の勝ち方が圧巻。ハイペースを好位で追走すると勝負どころ前から手ごたえ抜群で上がっていき、4コーナーでは2番手。そして最後の直線では逃げるストーミーカフェを一気に抜きさり2馬身差をつける強い内容。自在に動ける柔軟性があることはもちろん、ペースが遅くても速くても自分の力を発揮できる。

勝ちタイムも1分33秒4秒のレコードタイム。確かにこの時の中山は時計の出る馬場状態ではあったが、このレースで2着だったストーミーカフェが後に共同通信杯を優勝、3着だったペールギュントがシンザン記念を優勝、4着だったマイネルハーティーがシンザン記念2着、5着だったセイウンニムカウがアーリントンカップを2着になるなど、単に速い時計の出たレースではなく、内容のあるハイレベルな1戦だった事が分かる。

心配な面と言えば、休み明けだった京王杯2歳Sで出遅れて5着に負けてしまったとことか。この時がたまたまだったのか分からないが、休み明けだとレース感が鈍っていて本来の力を発揮できない可能性も捨てきれない。が、そんなことは初めて遠征する馬や、初めて中山コースを走る馬にも言えるため、考えない事にする。

○対抗は新馬とオープン特別を次元の違う足で快勝してきたディープインパクト、▲単穴は中山の1600メートルで好走歴があり、前で競馬の出来そうなマチカネオーラを買う。


~買い目~
(3連単)6・7・10のボックス購入。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

中山記念の予想

中山記念は中山芝1800メートルで行われる。

~コース~

中山芝1800メートルは、中山競馬場の芝内回りコースを使う。スタートはホームストレッチの坂の下から。そこからこの内回りコースをグルリと一周してゴールとなる。コーナーを4つ回るので、コーナーごとに外を回される外枠よりも、コーナーをピタッと走れる内枠が有利。また、小回りなので基本的には前で競馬をする馬が有利となっている。


~中山記念に関して言うと~

しかし、中山記念に関して言うと少々勝手が違ってくる。過去の勝ち馬を見てみると2004年にサクラプレジデントの2着になったサイドワインダーをはじめ、2002年のトウカイポイントとトラストファイヤー、2000年のダイワテキサスというように、後方で競馬をした馬も多数連に絡んでいるからである。上に書いた事に加え、中山記念が行われるのは開幕週であるため、先行馬にかなりのアドバンテージがあるのではないかと思われるのだが、何故に後方で競馬していた馬がこれほど活躍しているのだろうか。

それは、騎手の頭の中に「先行馬に有利なコースの上に開幕週で芝の状態が良い」という情報が入っているのか、自然とペースが速くなってしまうからではないだろうか。1998から2004年までの中山記念は、1000メートル通過タイムが軒並み58秒前後である。いくら開幕週で芝の状態が良いからと言っても、これはちと速い。

このため、前で競馬をしていた馬は最後の最後で踏ん張りきれず、後方で競馬をした馬の追い込みが決まるのだと思われる。先行馬有利のコースや馬場だからといって単純に人気のある追い込み馬の評価を下げる、または、ぶった切るのは危ないだろう。


~それでは、どの馬が良いだろう~

中山記念は脚質よりも適正距離とコースの相性で考えたい。このレースを好走した馬達の距離適正を見てみると、1600より中距離を得意とするような馬が活躍しており、特にバランスオブゲームやアメリカンボス、ダイワテキサス、ローゼンカバリーなどのような中山2200メートルで好走している馬の活躍が目立つ。実績がある馬や調子が良い馬でも中山での好走歴がないような馬や、適正距離が短い馬は評価を下げたいところだ。

◎本命はエアシェイディ
テレビ静岡賞の様子から切れ味勝負の馬かと思っていたのだが、前走のAJCCはハイペースを先行した上に、勝負どころでは勝ったクラフトワークよりも先に動いて自ら勝ちにいく競馬をするなど、厳しい流れにも対応。勝ったクラフトワークには完敗も、一旦、かわされたユキノサンロイヤルを最後に差し返すなど、奥の深さを感じさせる内容だった。サンデーサイレンス×ノーザンテーストという血統から、前走は幾分距離も長かったのではないかと事を考える。距離短縮の今回は良い競馬が出来るのではないか。

○対抗は、1枠に入った上にスローでもハイペースでも末脚に信頼もあるのだが、中山でアンカツ(?)の疑問が付きまとうカンパニー、▲単穴は、調子イマイチ、動き平凡という報道も、何をやらかすか分からない愛すべき個性派バランスオブゲーム、△連下は、中山で過去4戦して連対実績は無しだが、走ったのが弥生賞を抜かして全部G1という、中山適性があるのかないのか分からないグレイトジャーニーを買う。

~買い目~
(馬単)4-1、4-11、4-7
(馬連)1-4、1-11、4-11、4-7

| | Comments (0) | TrackBack (0)

朝日杯FSの予想。

朝日杯フューチュリティーSは中山芝1600メートルで行われる。

「中山の芝1600メートルは外枠不利」

と言うのが定説なのだが、その傾向が強く出るのがこの朝日杯FS。昨年こそ8枠15番のメイショウボーラーが絡んだものの、それ以前の10年、まったく連に絡んでいない。中山芝1600メートルの外枠に入ってしまうと、コースの形状から、道中は終始外を走らされてしまう。そうなると内の馬よりも長い距離を走らされていることはもちろん、勝負どころの4コーナーでも外に振られる事になり、仕掛けの遅れはもちろん、前に進む推進力も横に分散され、最後の直線ではスピードに乗り切れなくなる。その上、コースは開幕から4日目で内ラチ沿いも良好とくれば、不利になるのは当たり前か。

blog46昨年、外枠に入ったにもかかわらず連に絡んだメイショウボーラーは、発走後、一気にハナを奪ってそのまま終始逃げた。スタートこそ不利ではあったが、逃げた事によって終始内ラチ沿いを走った事が外枠不利の影響を少なくさせたのだろう。そもそも圧倒的なスピードの持ち主で世代でもトップクラスの馬。それでも2着。まぁ、過去10年の朝日杯でメイショウボーラー以外、8枠に強い馬が入っていないと言えば入っていないのだが。しかし、よっぽど強くないと外枠に入った馬は連に絡めないという事は言えるのではないだろうか。1200メートルでしか実績の無い馬は買い難い。

今年は8枠にはディープサマー、7枠にはローランコングレと1200メートルで実績のある馬が入ったが、先ほど言ったように外枠に入った馬は極端なレースをしない限り外を回らされる。となると、1600メートル以上に実績のある馬でなければ買い難い。メイショウボーラーでさえ1600メートルのデイリー杯を勝っていた事を考えると、この2頭は相当苦しいのではないだろうか。ということで、8枠、7枠、ついでに1800メートルに実績のない6枠も深く考える前に消してしまう(笑)。1枠から5枠の中で考える。

◎本命はストーミカフェ。
あれだけ内枠を持ち上げておいてなんなのだが、出世レースと言われる札幌2歳Sを勝った事を評価して。朝日杯は1800メートルに実績にのある馬が強いし。初戦こそディープサマーに1.9秒もの大差をつけられて負けてしまったものの、次走の未勝利戦ではニシノドコマデモを負かし、札幌2歳Sでは厳しい流れの中、1番人気の良血ダンツキッチョウの追撃を凌ぎきった。今回は休み明けであるが、2ヶ月と期間は短いし、その間に抑える事を覚えさせたとのこと。調教師はサクラプレジデントでこのステップ経験済みの小島太調教師であるから、よりパワーアップした姿で戻ってこれるのではないだろうか。

○対抗はマイネルレコルト。
デビューから3連勝で望んだ前走の京王杯。しかし勝ったスキップジャックから0.6秒離された5着に負けてしまった。久々が影響したのか、出遅れてリズムを崩すと、これが最後まで響いた形だった。第4・5回東京は内ラチ沿いが伸びる馬場だったのだが、この日もその傾向。勝ったスキップジャックが内ラチ沿いを追い込んで快勝したのに対し、レコルとは出遅れながらも馬場の半ばを追い込んで見せ場を作った。出遅れた事、馬場の差を差し引くとタイムさほど差は無いと考えられる。今回の出走馬の中で3連勝を達成したのはこのマイネルレコルトのみ。無様なレースはしないだろう。

▲単穴はエイシンヴァイデン
とにかく朝日杯で相性のよいエイシンと言う事で。鞍上もデムーロ騎手に替わり強化。ここまで使い詰め手着ていたが、デイリー杯の後で一息入れて体勢を立て直してきた。デイリー杯で負けたとはいっても勝ったペールギュントとは0.2秒差。競馬は前半に楽をして追い込んできた馬よりも、前半厳しい流れで踏ん張った馬を評価すべき。実力はそう大差ない。逆転は十分ありうる。

△連下ペールギュント。
重賞2連続連対中という実績はもちろん、前走は1800メートルの東スポ杯で2着に入り、朝日杯で有利と言われる1枠に入りったことで、本来ならば本命にしたいところなのだが・・・。追い込みという脚質が少々引っかかる。朝日杯は逃げ馬も連に絡み難いが、追い込みも絡みづらい。今回は一番人気だが、下手をすると前が詰まる可能性も考えられる。それを嫌って外に出してしまえば、せっかく内枠に入ったのに内枠の恩恵を受けれない。ダイタクバートラムで度々前が詰まって行き場をなくした小牧騎手を見ているだけに、この馬に限っては有利なはずの内枠が逆に仇となりかねないので連下。

△連下もう一頭は岡田さんべた褒めのスキップジャックを買う。

~馬連~
7-8、8-10、7-10、2-8、4-8

| | Comments (0) | TrackBack (0)

天皇賞・秋の予想。

天皇賞(秋)は東京2000メートルで行われる。

1コーナー奥くのポケットから発走し、向正面で勝負の駆け引きが行われ、長い直線で手抜き無しのガチンコ勝負が存分に楽しめる最高の舞台。が、その舞台に水を差すように土曜日から雨が降っている。この雨の降り具合から考えると明日の天皇賞は重~不良馬場で行われるだろう。そうなると2000メートル以上のスタミナが問われるのではないかと考えられる。ということで、2000メートル以上に良績のある馬を購入する。

◎本命はゼンノロブロイ
人気にはなるもののなかなか勝ちきれない本馬だが、イングランディーレの大逃げで人気馬総崩れとなった天皇賞・春では唯一格好をつけた。秋初戦の京都大章典でも決め手の差でナリタセンチュリーに差されてしまったが、得意としない流れの中、並ばれてから差し返す仕草を見せていた事を考えると、悲観する内容ではない。雨によってスタミナの問われる展開となるだろう明日はいいレースが出来るのではないだろうか。

○対抗はナリタセンチュリー
京都大章典で圧倒的1番人気のゼンノロブロイを差し切って金星をあげた本馬。だが、完全に前残りの展開だった天皇賞・春で4角13番手から3着のシルクフェイマスと0.3秒差の5着まで押し上げる実力の持ち主である事を考えると、この結果はなんら不思議ではなかった。東京と言えばトニービン。トニービンと言えば東京だが、同じトニービンのテレグノシスと似た配合でも、今回は距離適正の長いナリタセンチュリーの方を評価した。

▲単穴はシルクフェイマス
昨年秋~今年の春にかけての最大の上がり馬。その勢いをそのままに初めてG1に挑戦した天皇賞・春では3着。続く宝塚記念でも2着と、格負けしないレースを続けている。宝塚以来4ヶ月の休養明けでぶっつけ本番となる今回も、休み明けをクにしないタイプなだけに減点材料とはならないだろう。瞬発力勝負になると分が悪いが、道悪で瞬発力の問われないレースとなる今回ならチャンス十分ある。

△連下にはツルマルボーイ、テレグノシス、トーセンダンディを買う。

~馬連~
11-13、12-13、11-12、2-13、5-13、6-13

| | Comments (0) | TrackBack (0)

菊花賞の予想。

菊花賞は京都芝外回り3000メートルで行われる。馬柱はコチラをクリック。

京都外回りコースは4コーナーで内回りとの合流地点があるため、内があきやすくなる。また、4コーナーからゴールまでの直線が403メートルと長いため、非常に紛れの少ないコースと言える。3000メートルという長距離だけに枠順の有利不利は少ないと思えるが、過去の菊花賞を見てみると内ラチ沿いが壁にならないだけに外枠よりも内枠の方が好成績を残しているようだ。レースの方も、以前までは長距離であるため「ゆっくり回ってきて最後の直線でヨーイドン」といったスローの上がり勝負になりがちだったのだが、ここ数年は上がりの時計が掛かる厳しい競馬が続いており、スタミナ寄りの馬でも活躍できるレースになっている。さて今年はいったいどんなレースになるだろうか。

その鍵を握るのはなんと言ってもコスモバルクである。

地方馬ながら外厩制度を利用して中央のレースに出走すると、中央の強豪と対等に渡り合い、ラジオたんぱ賞を制覇。その後も弥生賞を勝利して皐月賞ではダイワメジャーの2着になるなど大いに春の競馬を盛り上げてくれたのだが・・・。皐月賞のレース振りから好走必死と思われていた日本ダービーでは、引っ掛かりながら暴走気味に逃げると、鞍上の五十嵐騎手と全く折り合いが付かない様子。4コーナーを回る前に一気に先頭に躍り出たかと思ったら、最後の直線半ばで失速、8着に負けてしまったのだった。

悪夢のダービーから3ヶ月の休養後、地元で一度叩いた後に出走したセントライト記念。地方馬であるため、このレースで3着までに入らなければ菊花賞の出走さえ許されない状況でキッチリと勝利して出走権を獲得した。ものの、このレースでも引っ掛かり気味にハナを奪って強引にねじ伏せた印象。レコードタイムでの勝利でも最後は流石に頭が上がっていた。強い事は重々承知も、このような競馬では3000メートルはもたない。ダービーの悪夢を払拭するつもりが菊花賞に向けて不安を残す形になってしまった。

ダービー以前のレース、ラジオたんぱ賞や弥生賞、勝てはしなかったもののダイワメジャーの2着になった皐月賞のように、折り合って先行できるのならば能力からしてかなりの確率で好勝負ができるハズであるが、この2戦を見ているとそのような走りが出来るとは限らず、明日も速いペースで逃げるのではないだろうか。これが人気の無い馬ならば他の馬のマークも甘くなり、アレヨアレヨと逃げ切る事も可能なのだろう。しかしコスモバルクの強さは誰もが知っている。そうなると今年も逃げるコスモバルクを3コーナー過ぎから捉まえにいくといった、非常に厳しい流れになる事が考えられる。

ということで、菊花賞は差し・追い込み馬を中心に購入する事にする。


◎本命はハイアーゲーム
右回りが苦手と言われる本馬。話によると右回りは左回りに比べて内にモタれてしまうのだそうな。確かに東京でしか勝った事が無いのだが、この馬は「右回りが苦手」と言うよりも、中山や阪神などの右回りコースには自慢の末脚を活かせるような直線が無い事が影響しているのではないのだろうか。秋の初戦となったオールカマーも人気を背負いながら4着に敗退してしまった。しかし、中山は小回りであるためカーブ前から仕掛けると外に振られてしまうし、距離損をしてしまう。その上、前が止まらず後ろで競馬をする馬に向かない流れで、休み明けで、古馬と初対戦と不利な条件が重なった。

ダービーでは勝ち馬の次に強い競馬をした事、叩き2戦目で直線の長い京都に場所を移すなど、前走に比べてはるかに好条件になる事、ブリンカー効果で右回りでも真っ直ぐに走れた事を考えると、菊花賞でも良い勝負ができるのではないだろうか。


○対抗はハーツクライ
自分の性格からすると普段なら一番最初に消してしまうタイプの馬なのだけれど(だから勝てないんですが)、春に京都新聞杯を勝利しているように京都に良績のある馬。また菊花賞に強い武豊騎手が手綱を握るとなれば買わないわけにはいかないだろう。菊花賞の前哨戦である神戸新聞は3着に負けてしまったが、神戸新聞杯はあまり本番に結びつかないレースである。むしろ2~4着に負けたほうが良いレースであるのだが、このレースでもハーツクライは狙ったように3着を奪取。しかもスローで脚を余した格好なのだから、逆に本番に向けて視界良好と言ったところか。下手に色気を出して何時もの競馬スタイルを崩すよりも、最後の直線にかけるような乗り方をすれば好勝負可能だろう。


▲単穴はオペラシチー
インパクトの大きかった新馬戦。その後、休養を挟んで古馬と初対戦となった500万下と1000万下を連勝するなどポテンシャルの高さを披露した。それでも調教師の佐々木さんに言わせれば「まだまだ成長途上」との事で、初重賞挑戦となった朝日チャレンジカップでは7着に敗退。しかし1着のスズカマンボとの差は0.3秒、思ったほど負けていないのが実際のところ。確かに同じ3歳馬のスズカマンボに1キロ斤量が軽くて負けたのは不満も、この馬に不利な瞬発力勝負になってしまった事が影響したと考えられる。オペラハウスにネヴァーベント系でという配合で距離が伸びて良いだろうし、1枠に入るなど、菊花賞に相性の良い枠も引き当てた。もう少し絞れればペースが速くなるだろう菊花賞では、オペラシチーの真価を発揮できるのではないだろうか。

△連下はスズカマンボ、コスモステージ、デルタブルースを購入する。

~馬連~
10-14、1-14、1-10、4-14、13-14、14-18

| | Comments (0) | TrackBack (0)

スプリンターズSの予想

スプリンターズSは中山芝1200メートル外回りで行われる。

馬柱はコチラをクリック。

中山競馬場の芝にとっては新年にあたる今開催。このため馬場の状態は非常に良好だが、何故か1200メートル戦に限って速いタイムが続出しているのが特徴。

1日目の2レース2歳未勝利戦でサクラジュノーが1分8秒9で勝ったのを皮切りに、同じく1日目の10レース1000万下初風Sではヒシフェアレディが1分7秒4、2日目の12レース3歳500万下ではフレンドリースピカが1分7秒6、3日目の9レース2歳オープン戦カンナSではマイネデセールが1分8秒3、5日目の9レース1000万下戦袖ヶ浦特別でイソシギが1分7秒4、6日目の7レース3歳500万下戦でシーキングマイラブが1分8秒7で勝利。開催を通して速いタイムが出ている。まさにタイムの叩き売り状態。

その中でも一番速かったのは、5日目の11レースで行われた1600万下セプテンバーSで出た1分7秒3(7日目終了時点)。このレースを勝ったソルトレイクスターは最初の600メートルを32秒7というタイムで飛ばしたのにもかかわらず、逃げ粘って勝利してしまった。このようなタイムで逃げ粘った場合、普通ならG1で勝ち負けできる器だと思われるのだが、条件は準オープンで、しかも6歳牝馬が出したタイムなのだからビックリ。一体G1レースではどのくらいのタイムが出るのか考えただけでも恐ろしい馬場状態だ。

ただ、7日目に行われたレースを見ているとスローでも差しきる馬がチラホラいる。

これを考えると超高速馬場は影を潜めたきた模様(7日目に行われた1200メートル戦が少なかったのではっきりとは言いにくいのだが)。超高速馬場→高速馬場で常識的範囲に収まってきたか。このため、明日のスプリンターズSもセプテンバーSより少し速い1分7秒0~2ぐらいのタイムで決着するのではないかと考える。書いてきた事はダラダラと長く、その上、新しい情報もコレと言ってなかったが、どうかズッコケないで聞いて欲しい。スプリンターズSは1分7秒前半で好走歴のある馬を買おうと思う。


◎本命は1分7秒1という持ちタイムがあるサニングデール。

この1分7秒1というタイムは、2002年の第4中山4日目の秋風Sにおいて、勝ったサーガノヴェルのハナ差の2着になった時のタイムである。この年は東京競馬場が改修工事のために中山で7開催連続で行われる事になっており、第4回というのはその2開催目。馬場状態は7連続開催に耐えるように整えられ、今の馬場状態と同じように絶好のコンディションだった。結果は2着も、そんな馬場状態のなか、中団よりやや前に位置取る積極的な競馬で先に抜け出したサーガノヴェルを最後まで苦しめた。

サニングデールは実績はもちろん、高速馬場に対応できるスピードを持っている。

確かにサニングデールと言えば中京というイメージがあり、右回りコースや坂のあるコースで勝つイメージがなかなか湧きにくい。これは中京での勝ち鞍が多いので仕方がないところだが、「右回りや坂のあるコースが苦手か?」と言うと、実はそうでもない。

右回りの函館スプリントSではショウナンカンプを相手に勝利を収めているし、今年の阪急杯でもシーイズトウショウやキーンランドスワン以下を完封している。この他、2003年の阪急杯で2着、シルクロードSでも3着があるなど、右回りでも結果を残している。右回り以上にイメージの湧かない中山コースも、今までに2回しか走っておらず、1回目は先ほどの秋風Sの2着と、2回目は芝のレースではなくダートのガーネットSでの7着。

これといって右回りが苦手だとか、坂が苦手だとか言うわけではないのだ。

ただ、左回りに比べて勝ちきれないのは、右回りだとモタれるクセが顔を出すからだとか。そのクセも夏の間に修正してきたとの事。先日のセントウルSでスローペースを59キロを背負って差してきた事を考えると、その話もぐっと真実味をましてくる。モタれるクセを修正して右回りが上手く走れるようになれば、まさに鬼に金棒か。

明日は2001年に勝ったトロットスターの再現が見れるのではないだろうか。

ただ、今年の場合は2001年に比べて多頭数。秋風Sでサーガノヴェルを差しきれなかったように前の馬を差しきれない可能性があるどころか、前が詰まって全く追えない、もしくは、外をぶん回しても届かないといったような可能性は十分ありうる。ということで、

相手は先行馬中心購入。

○対抗シーイズトウショウ
▲単穴ゴールデンキャスト
△連下ナムラビッグタイム、アッシュダウンエクスプレス、タマモホットプレイ

下手をすると逆転もありうる。

~馬連~
3-13、3-9、9-13、3-4、3-6、3-8

| | Comments (0) | TrackBack (0)

京成杯オータムHの予想

京成杯AHは中山芝1600メートルで行われる。馬柱はコチラをクリック。


秋競馬の初戦として行われる京成杯AHは、行われるコースやレースに特徴があるため非常に予想のたてやすいレースである。

まず、中山芝1600メートルは外枠が不利なコースである。中山競馬場の芝コース外回りは、コース形態が1コーナーと2コーナーを下にしたお結びのような独特形であるが、芝1600メートルのスタート地点はそのお結びの底辺である1コーナーのポケットにある。このおかげで外枠に入った馬は終始外を回されてしまう。

次に、京成杯AHは、ノーザンダンサー系の強いレースである。昨年のデインヒル産駒ブレイクタイムとスピニングワールド産駒のシベリアンホークで決まったのをはじめ、一昨年も同じくブレイクタイムと、アジュディケーティング産駒のミデオンビットで決着。2001年はカーリアン産駒のゼンノエルシドとノーザンテースト産駒のクリスザブレイヴ、1999年のナスルエルアラブ産駒のサンライズアトラス、ロドリゴデトリアーノ産駒のドラゴンライトなど、かなりの頭数が連に絡んでいる。

ということは、内枠のノーザンダンサー系を中心に狙っていけば良い事になる、のだが、

今年の場合、出走頭数は9頭という小頭数。多頭数になればなるほど有利不利の効果を発揮する枠の位置はほぼ関係なし。「それなら」と、出走馬の中でノーザンダンサー系をの馬を探してみても、出走馬の中でノーザンダンサー系なのはアジュディケーティング産駒のミデオンビットだけ。ミデオンビットは一昨年の同レースでブレイクタイムの2着に入っているものの、今年は不調のド真ん中であるからなんとも買いづらい。

予想をたてやすい思っていたレースが、逆に難しくなってしまった。どうすんべか。

◎本命はマイネルモルゲン
今回の出走メンバーを見渡した時、オープン競走で良い勝負をしているのはミデオンビットとマイネルソロモン、そしてマイネルモルゲンの3頭。ミデオンビット休み明けから2桁着順続きでなんとも買いがたい。マイネルソロモンはここ2戦、好成績をのこしているが、追い込みという脚質からペースに左右される可能性がある。となると、脚質に割りと柔軟性のあるマイネルモルゲンが本命か・・・な。ムラな馬で休み明けにあまり良い成績が無いのは心配であるものの、中山コースは相性が良いし調教の動きも良いとの事で、それらをカバーしてくれるのではないかと思う。

○対抗シャイニンルビー
ここ2戦は精彩を欠いているものの、中山ではマチカネアカツキが勝ったアクアマリンSで0.6秒差の4着、続く卯月ステークスでは勝ったマイティスピードから0.1秒差の3着と、安定した成績を残している。今の中山の馬場状態は良好な事には変わりないが、それほど早いタイムは出ていない。頭数も少なく何が何でも逃げる馬がいない事を考えると、明日は勝ちタイムは1分33秒前半の決着だろう。それならばシャイニンルビーにも出番はある。牝馬で54キロは少々見込まれた感じだが、叩かれて動きが良くなったということで、上手く立ち回れば面白いレースを見せてくれるのではないだろうか。

▲単穴マイネルソロモン
もともとは岡田総帥にダービーを意識させるほどの素材であったが、気性が邪魔してその夢を成し遂げる事が出来なかった。その後も、凡走と好走を繰り返したが、ここ2戦は好走。関係者によると精神的に成長したとの事で、破壊力のある末脚を安定して繰り出せるようになってきたようだ。ただし、問題は「追い込み」という脚質。前回の関谷記念でも33秒2という末脚を使っているが、あれは直線の長い新潟だから。同じような脚を使ったロードフラッグをかわせなかった事、前々走のNSTでも先行したニシノムーンライトを何とかかわしての勝利だと考えると、今回も差し損ねる可能性は十分ある。

△連下ミデオンビット
唯一のノーザンダンサー系なので(笑)。

3連単
1、2、4、7のボックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

宝塚記念の予想

宝塚記念は阪神芝2200メートルで行われる。

阪神芝2200メートルはスタート地点が4コーナーの奥のポケットにあるので、スタートすると長いホームストレッチを走って2コーナに入ることになる。スタート直後に直線が長いと各馬のポジション争いが熾烈になることはもちろん、カーブなどでスピードが落ちないので自然とペースが速くなってしまう事が多いのだが、宝塚記念の1998年~2002年までの平均ラップタイムを調べてみると、出走頭数が12頭前後と少なかったこともあるのか、それほど厳しいポジション争いにはなっていないようだ。

1998年~2002年の平気ラップタイム
12.9-11.2-11.5-12.4-12.3-12.2-12.4-12.0-11.8-11.5-12.2=132.5

しかし、昨年の宝塚記念は少々異変が。昨年は有力馬がこぞって顔を揃えたうえ、出走頭数が17頭と稀に見る他頭数戦。コレに加え、有力な先行馬が多かったことで、スタート直後の2F目が10秒8と速くなると、1000メートル通過が59秒4というハイペースになった。また、この先行した馬たちが3コーナーで一気にスパートしたおかげでペースがぐっと引き締まり、最後はスタミナ勝負になってしまった。

2003年のラップタイム
12.6-10.8-11.6-12.1-12.3-12.0-11.8-11.9-11.8-12.2-12.9=132.0

今年も出走頭数15頭と、過去10年で3番目に多い数。そのうえ、先行馬はタップダンスシチー、ホットシークレット、シルクフェイマス、ローエングリン、ザッツザプレンティ、ゼンノロブロイと揃った。また、天皇賞でイングランディーレにまんまと逃げ切られてしまっているリンカーンやザッツザプレンティは同じ過ちを繰り返せないこともあり、早め早めの仕掛けが予想される。となると、昨年同様、スタート直後のポジション争いが激しくなり、3コーナー過ぎから一気にペースが速くなる厳しいレースになるのではないだろうか。ということで、今年も後方で競馬のできる馬に有利な展開となるのではないかと考える。


◎本命はツルマルボーイ
一昨年のスローの宝塚記念で2着、昨年のハイペースの宝塚記念で2着と、ペースを問わずぶっこんで来る力の持ち主で、どんなレースでも必ず追い込んでくる安定度の高さが心強い。スローペースだった一昨年の宝塚記念は流石に相手に恵まれた感が強いが、今年の場合は昨年と同様、ペースが速くなるだろうと予想したため、この馬に有利な展開になるのではないだろうか。馬群を上手く捌けるかどうかが鍵も、無理せず外に持ち出せば、一昨年、昨年と同様に力を発揮できると思われる。ただ、「悲願のG1制覇」という事で考えると、2週前に安田記念を制覇してしまったツルマルにとって関係ない話になってしまったのが少々悲しい。

○対抗はゼンノロブロイ
メジロライアンやマーベラスサンデーなど、宝塚記念は悲願のG1制覇を達成する馬が多いが、今年のメンバーの中ではゼンノロブロイがそのイメージが良く似合う。2200メートルという中途半端な距離もゼンノロブロイが一番似合う。鞍上はG1ただいま102連敗中の田中勝春騎手。このように鞍上を含めて宝塚記念がよく似合う。それ以外にあまり理由が見つからないのが切ないものの、昨年の神戸新聞杯を快勝しているように阪神コースも問題ないし、ペースが60秒を切った時はサンデーサイレンス産駒が強いんだ!と言う事で、ロブロイ高評価(60秒を切るかどうか分からないけど)。ただ、2着は1着よりももっと似合うと言うことで、本命にせずに対抗。クラッシャーも支持。

▲単穴はリンカーン
春の天皇賞は1番人気に支持されるも、レース前から口の周りは泡だらけで、レースに行っても終始折り合いを欠いて惨敗。ただ、何故に折り合いを欠いてしまったかというと、スローペースでイングランディーレが逃げているにもかかわらず、それを後方で追走してしまった事が大きかったと思われる。天皇賞はそんなペースで無理に折り合いをつけて後方待機に拘った武騎手の騎乗に問題があったと考え、今回はもう一度だけ購入してみる。今回と同じ距離・コースで行われた昨年のすみれSでは宝塚記念の良く似合うゼンノロブロイを3着に負かしているため、こちらもその資格はあるだろう。

△連下はチャクラ
平地競走で一番長いステイヤーズSの勝ち馬で、ハイペースだった今年の目黒記念の勝ち馬。スタミナの塊のような馬なのでスローからミドルペースならば出番は無いだろうが、超ハイペースになった時には有力馬ど互角に渡り合える非常に怖い存在。昨年と同じようにハイペースになった時には魅惑の大穴馬に変身するだろう。

△タップダンスシチー
ステップレースである金鯱賞を快勝して万全の状態で出走してきたが、今年も皮肉な事に大外枠に入ってしまった。そのうえ先行馬が揃ったことで、昨年と同様、厳しいレースが予想される。昨年はそれでも3着に入っているので、今年も勝ち負けできる存在ではあるが、今年も最後の最後でこれらの事が勝負に影響する可能性がある。買ってもおかしくないが、連に絡めなくてもおかしくない。押さえ程度に。

馬連
●3-13、8-13、3-8、9-13、13-15

| | Comments (0) | TrackBack (0)

安田記念の予想

安田記念は東京芝1600メートルで行われる。

東京の芝1600メートルは、流れが厳しくなりやすいのはもちろん、カーブが2つしかないコース形態から言っても逃げ馬がセーフティーリードを取りにくいというコース。これに加えて最後の直線が長いため、差し馬が能力を十分に引き出せるコースである。

しかし、東京競馬場は今週から2週間ぶりのAコースを使用(前の2週はCコース)。この2週間ぶりのAコースで内ラチ沿いにはグリーンベルが出来ている。土曜日のレースを見ていると、やはりこのグリーンベルトを走れた馬は伸びる。内6メートルよりも外はそれなりに痛みが見られ、グリーンベルトを走る・走らないの差は大きいだろう。

~昨年の安田記念から~
が、昨年の安田記念も1ヶ月ぶりのAコースを使用(厳密に言うと内から3メートルが1ヶ月振り、3メートル~6メートルが2週間ぶりの使用)で、ラチ沿いにはグリーンベルトが出来ていた。昨年の予想も「このグリーンベルトを走れる馬が有利」と考え、その中でも前に行く馬と言う事で、ローエングリンを本命にしたのだが・・・。

確かに、レースでは思ったとおりにローエングリンは逃げるミデオンビットの番手を追走する思い通りの形に持ち込むも、最後の直線残り100メートルの地点でアドマイヤマックスにかわされると、9番手から差してきたアグネスデジタルにアドマイヤマックスごと差されて、3着という結果に終わってしまった。この結果から、安田記念は例えグリーンベルトを走れたとしても前で競馬をする馬には厳しいレースであると思われる。

ただ、昨年のアグネスデジタルは直線で外から差してきたわけではない。道中は終始グリーンベルトを走っており、抜け出した時もそこを通って一気に突き抜けている。このため、昨年の安田記念はグリーンベルトを走った先行馬には苦しいレースになってしまったが、「レースにおいてのグリーンベルトの影響は大きかった」と言える。

今年の場合もミデオンビットをはじめ、メジロマイヤーなどの逃げ馬が揃った事はもちろん、人気馬ローエングリン自体も先行するため、昨年と同様にペースが落ち着くとは考え難くい。さらにグリーンベルトがあるとなれば、今年の安田記念もグリーンベルトを走れる差し馬、つまり内枠の差し馬が狙いどころではないだろうか。

~血統から考えると~
安田記念は父か母父にノーザンダンサーの血を持っている馬が強い。まぁ、ノーザンダンサーの血は殆どの馬が持っているため、確率から言って当たり前と言えば当たり前なのだが、1998年以降の連対馬を見てみると、エアジハードを除いて、自身がノーザンダンサー系(父が)か、母父にノーザンダンサー系の血を持っている馬ばかり。これを考えると、「安田記念は、自身がノーザンダンサー系か、母父にノーザンダンサーの血が入っている馬が強い」といっても間違いはなさそうだ。と言う事で、今年の出走馬の中でノーザンダンサーの血を持っている馬をあげてみる事にする。

ファインモーション(父:デインヒル・ダンチヒ系)
ミデオンビット(父:アジュディケーティング・ダンチヒ系)
ウインマーベラス(母父:マルゼンスキー・ニジンスキー系)
ローエングリン(父:シングスピール・サドラーズウェルズ系)
イーグルカフェ(母父:ヌレイエフ・ヌレイエフ系)
テレグノシス(母父:ノーザンテースト・ノーザンテースト系)
メイショウボーラー(母父:ストームキャット・ストームバード系)
ジョウテンブレーヴ(父:ダンシングブレーヴ・リファール系)
ユートピア(母父:ノーザンテースト・ノーザンテースト系)
ダンツジャッジ(母父:ナスルエルアラブ・リファール系)
バランスオブゲーム(父:フサイチコンコルド・ニジンスキー系)
セルフフリット(父:シセラオ・リファール系)

い、いっぱいいるぅ(汗)。「どうすりゃいいんだ」と迷うところだが、先ほどの「昨年の安田記念から」も考慮して、この中で内枠の差し馬であるウインラディウスを本命にしたい。さて、あとは相手探し。ぜんぜん分からないので流したいところ。しかし、流石にウインラディウスから流すのは・・・という事で、先行馬が揃った事でペースは速くなるだろうが、グリーンベルトを生かせる、先行馬できて最後の直線で粘れる馬を購入しようと思う。

まず対抗は、「シングスピールとデインヒルならデインヒルかな?」ということでファインモーション。単穴には一応ノーザンダンサー系以外の馬も買っておきたいと思い、マイソールサウンドを。連下は、流石に3歳には厳しいと思うが雨が降れば面白そうなメイショウボーラー。もう一頭はコチラも馬場が渋れば面白そうなダンツジャッジ。最後に天皇賞の実績をもあり、何をするか分からないツルマルボーイ(雨で馬場が渋らなければ)

馬連
1-5、2-5、1-2、5-10、5-15、5-14

| | Comments (0) | TrackBack (0)

日本ダービーの予想

日本ダービーは東京2400メートルで行われる。

良好な馬場状態で行われてきた東京開催。開催が進んで、だいぶタイムの方は落ち着いてきているようだが、今週の土曜日6レースの未勝利1800メートル戦で好タイムが出ているように、まだまだ馬場状態は良好な様子。9レースの牡丹賞も例年に比べ0.5秒ほど速いタイムがでていた。また、ヤヤ重で行われた先週の目黒記念ではレコードタイムで決着していたように、今の馬場は水はけが良いのか、多少の雨ならば降っても影響は出にくいようだ。明日の東京地方は曇り一時雨の予報だが、少しの雨ならば問題なく好タイムが期待できるのではないだろうか。

ダービーについては、ブログにおいて「ダービーにむけて」という題で今までダラダラと書いてきたので、そちらを見ていただければと思われます。

◎本命はコスモバルク
例年に無く良好な馬場状態のお陰で、タイムの割りにスローの上がり勝負となった今年の皐月賞。その皐月賞は、2番手を追走するダイワメジャーが33秒9の脚を使って優勝したのだが、この上がりを唯一上回ったのがコスモバルクだった。皐月賞で負けたのは枠順と後ろの馬を警戒しすぎた結果が重なっただけで、中山の内回りで33秒台の脚を使えるのは切れる脚を持っている証拠。決して力負けではなかった。東京コースに替わればコスモバルク33秒台前半の脚を使うことは可能だろう。今回は枠順も理想的。

○対抗キングカメハメハ
NHKマイルカップを1分32秒5というレコードタイムで優勝したキングカメハメハ。ド派手な勝ち方だったが、内容も素晴らしいものであった。この馬は跳びが大きい馬なので、一瞬にしてスパッと切れるタイプではなく、ズンズン伸びてくるナタの切れ味タイプ。このため、ペースや距離に左右され難く、どんなレースでも必ず伸びてくる馬だと考える。このため、今回の800メートル距離延長も克服してくれるだろう。ただ、あまり追い出しを我慢しすぎると、スパッと切れるタイプに足元をすくわれたり、前を捉えきれない事もありうる可能性がある。

▲単穴ハイアーゲーム
青葉賞は2分24秒1という好タイムで快勝。1コーナーで受けた不利をものともせず今までの鬱憤を晴らすかのような素晴らしいレースだった。どうやら左回りが得意なのは本当のようだ。こちらはキングカメハメハと違ってスパッと切れるタイプ。しかし、青葉賞でも見せたように直線ではヨレる癖があり、真面目に走り出したのは残り200メートルから。それで相手を2馬身以上離したと評価する事もできるが、ダービーではこのヨレている時間が致命的なロスになりかねない。

☆ホシはコスモサンビーム
距離延長=不安と思われがちも、血統を見れば2400メートルも問題ない範囲。ただ、切れるタイプではないだけに今までと同じようなレースをしたのではなかなか好走は難しいのも事実。積極的な騎乗、できればハイペースで逃げてくれれば面白いレースが見れると思うのだが、逃げてくれるかどうかは分からないのでホシまで。

△連下はダイワメジャー
血統から距離不安はあるものの、持ってる瞬発力は世代でもトップクラス。ただ、今回は他の馬のマークがきつくなる事が考えられる。また、気性についてもパドックを見てみないと分からないところがあるため今回は連下まで。ただ、気性さえおちついていれば、このメンバーを相手にしても好勝負はできるだろう。

馬連
●9-12、9-17、12-17、9-15、4-9

| | Comments (0) | TrackBack (0)

オークスの予想

オークスは東京2400メートルで行われる。馬柱はコチラをクリック。

若駒、ましてや牝馬となると、この時期に安定した強さを求めるのが酷な時期。また、どの馬も2400メートルという未知の距離を走るわけで、その適正ははっきり言って分からない。と言う事で、いつもより苦しい展開でお送りいたします。

オークスのスッテップレースにはクラシック第一弾である桜花賞をはじめ、東京芝2000メートルのフローラS、東京芝1800メートルのスイトピーS、阪神芝2000メートルの忘れな草賞の4レースがある。が、過去10年のオークスを見返してみると、桜花賞に出走した馬がその中で6回優勝しており、連対まで数えれば14頭もいる。桜花賞に出走した組みが強いというのがオークスの現状だ。このため、やはりフローラSなどのステップレースは桜花賞に出走できなかった馬たちが出るレースという印象が強い。

そんなステップレースでも内容が濃いものであれば2001年のように桜花賞組みを負かせる事が出来るのであろうが、今年の場合、どのステップレースもスローの上がり勝負で決着した事で、「距離が伸びて良い」と思われる馬はいない・・・と考える。確かに、フローラSで2着になったグローリアスデイズは、リンカーンの妹である上に母父が東京巧者のトニービンであるため、いかにもオークスで良さそうな感じがあるのだが、よくよく考えるとこのような馬が人気を被って飛ぶ事が多いのもオークス。完成度という面からも桜花賞組みと比べてもう一歩と思われる。この際、ぶった切ってしまう事にする。

と言う事で、オークスは桜花賞組みを購入したい。

今回のオークスは、桜花賞のように引っかかり気味に逃げるムーヴオブサンデーもヤマニンアルシオンも出走していない。先行する馬はゆったり逃げれるメイショウオスカル、ウイングレットあたりだろうか。これに加え、2400メートルという未知の距離を走る事で、どの馬にも距離に不安がある。このためペースは遅くなるであろう。こうなると、いくら切れる末脚を使えるからといっても後方一気という脚質では届かない可能性が高い。前で競馬のできる馬を中心としたい。


◎本命はダンスインザムード
レース前までは落ち着き無いような仕草を見せるも、レースに行くとピッタリと折り合い鞍上の言う事を聞く。この馬が負けたら仕方ないと。本当に。

○対抗はアズマサンダース
桜花賞はダンスインザムードに完敗も、離された2馬身は決して直線で突き放されたものではなく、勝負どころでの瞬発力の差。

▲単穴はヤマニンアラバスタ
フラワーカップではマイナス10キロ。輸送もあって桜花賞では体重が戻らず。これに加えて出負け。それでも9着。牡馬相手に良い競馬をしているように、体重が回復していれば好勝負可能と考える。

△連下はダイワエルシエーロ
桜花賞は不利な大外枠。しかも久々が響いて引っかかってしまったようだ。それでも7着と格好をつけた所はさすが。クイーンカップが楽勝だっただけに、東京に替わるのはプラスだろう。

△ヤマニンシュクル
確かに距離が伸びて~という血統とそのような負け方だが、オークスでダンスインザムードやアズマサンダースの上がりを上回る脚を繰り出す事ができるかが疑問。また3着という事もありうる。押さえ程度に買いたい。

●馬連
5-8、5-6、6-8、5-13、5-7

| | Comments (0) | TrackBack (0)

NHKマイルカップの予想

NHKマイルカップは東京芝1600メートルで行われる。馬柱はコチラをクリック。

NHKマイルカップ例年の傾向は、前半3ハロンのペースが34秒前半と速くなる事が多いため、逃げ・先行馬が最後まで踏ん張るのは至難の業で、差し・追い込み馬の活躍が目立つ。このため、全体的に底力勝負となりやすく1800メートル以上に連対しているか、ハイペースの1600メートル戦で勝ち負けできる馬の好走が多いようだ。これに加え、コースの形状から後続を離して逃げるのが難しい事も逃げ馬苦戦の要因だろう。

血統では【キングマンボ】、【シーキングザゴールド】、【フレンチデュピティ】、【ガルチ】、【エーピーインディ】など、スピードとパワーが売りのマル外アメリカ血統が大活躍している。また、父か母の父に【ノーザンダンサー】系の血が流れている馬の連対が多い。

今年の場合、目だった先行馬はメイショウボーラー、ハートランドカフェ、タイキバカラの3頭。ハートランドカフェは一応逃げ勝っているが、スタートが悪く出足が遅いタイプ。また、タイキバカラも出足が遅いタイプ。タイキバカラの場合、上手く出ればクリスタルCと同じように抑えきれない手ごたえで逃げてしまう可能性はあるものの、流石にあのようなレースでは最後まで持たないと考えているはず。出遅れたり抑えさえが利けば控えてしまうのではないか。そうなるとペースは遅くなる可能性も無くは無いが、それでもメイショウボーラーという有力馬が前にいるため、それほどゆったりした流れにはならないと思われる。例年と同じように締まったレースとなると考えた方が妥当だろう。


◎本命はコスモサンビーム
昨年の2歳チャンプ。距離も大丈夫だろうと皐月賞に出走したが、「内容を見ているとマイルの方があっている」と言う事で路線を変えてNHKマイルに出走してきた。

今年はまだ勝ち鞍をあげていないが、初戦となったスプリングSでは仕上がり途上の上、レース中にミスティックエイジとぶつかり引っかかるチグハグな競馬。それでも5着と格好はつけた。次走の皐月賞ではしっかり仕上げられてきたが、メイショウボーラーの単騎逃げを少々離れて追走したため、仕掛けが遅れてしまって4着だった。瞬発力で勝負するタイプではないので何ともこの馬に不向きな展開となってしまったと言える。

今回は叩き3戦目で得意のマイル戦。ペースが速くなるだろう事や、直線が長くなる事でコスモサンビームに一番合ったレースとなるのではないか。理想は朝日杯のようにメイショウボーラーをの直後を追走するのが望ましいだろう。問題は朝日杯の時のように1枠に入った事。朝日杯を勝った時も1枠だったためゲンの良い枠ではあるが、4コーナーで馬群が捌けるかが心配。東京コースは新しくなってから馬群がバラけ難くくなっている。団子になる事が予想されるので判断が遅いと行き場を失う場合もある。


○対抗はキングカメハメハ
以前は皐月賞に出走するプランもあったそうだが、京成杯を負けたことで路線を変更し、NHKマイルカップに駒を進めることになった。そのステップとして選ばれたのが毎日杯。小頭数ではあったが、アグネスデジタルの半弟である評判馬シェルゲームに完勝。これによって胸を張ってのNHKマイルカップ参戦となった。

NHKマイルカップに出走する馬の質が変わってきているため、その傾向も変わってきているとは思われるが、このレースで相性の良いのはアメリカバリバリの血統だった。また、ステップとして使われた毎日杯の過去の勝ち馬からは、クロフネやタイキフォーチュンらがNHKマイルカップの優勝馬となっている。毎日杯からNHKマイルというローテーションはゆとりが出来る事や、長めの距離適正が問われる事も本番への相性の良さとなっているのだろう。今回、父親がキングマンボで、母父がノーザンダンサー系であるキングカメハメハが毎日杯を圧勝してNHKマイルカップに出走すれば「鬼に金棒」と言ったところか。その内容からも一番人気になるのも分かる気がする。

そんな金棒を持った鬼も、多頭数での競馬をしていない事、マイル戦を走った事が無い事、皐月賞に出走したような馬たちとレースをしていない事など不安点があげられる。この中でも多頭数のレースを経験していない所は大きな問題点。血統やステップが万全であるため圧勝しても納得するが、ころっと負けても不思議ではない。


▲単穴はメイショウボーラー
強い事は分かっていても距離延長とペース面から厳しいと言われていた皐月賞。しかし、同型のマイネルマクロスが出遅れた事でそんな不安もなんのその。単騎逃げに持ち込みレースのイニシアチブを握ると、最後まで粘りきって3着を確保した。

このレースは中間にフレグモーネを発症したという事で決して順調といえるものではなかったのだが、それでもあの走りが出来るのだからコスモサンビームの佐々木調教師が一番強い馬にあげるのも無理はないだろう。今回は皐月賞の反動も無く、中間の調整も順調と言う事で前走以上の走りを期待できる。

ただ、問題は脚質の幅の薄さ。溢れるようなスピードがあるため、どうしても前で競馬をするようになってしまう。また、切れる脚を持っているタイプではないので、必然的に前で競馬になるのかもしれない。が、やはりこれではペースに左右されやすい。今回も前で競馬をする事になるだろうが、東京のマイル戦は息を抜く事も離して逃げる事も難しいコース。単純に皐月賞で逃げ粘ったからといって、距離の短くなる今回は逃げ切れるというものでもない。他の馬を気にせず余力を残して4コーナーを回れるかが鍵となる。


△連下はナイストップボーイ
NHKマイルのトライアルであるNZT。このレースを勝ったシーキングザダイヤに話題が集まっているが、もう一頭注目されなくてはいけない馬がいる。それは2着に入ったナイストップボーイ。このNZTで他の馬の末脚が軒並み35秒代であるのに対し、ナイストップボーイは34秒3。他の馬よりも0.5秒から1秒近く鋭い脚を繰り出しているのだ。「馬群さえ捌けていれば」と思わせるほど、とにかく物凄い脚を使ったと言える。

4月10日行われたNZTと4月11日行われた山藤賞は同タイム。NZTでナムラビックタイムが3着に粘っている事、山藤賞でハートランドカフェが逃げ切っている事を考えると、タイム的には厳しい展開も、前に有利な芝状態であった事が考えられる。そんな状況ではあの脚を使って直線の短い中山で2着まで押し上げたのだから、実はとんでもない能力を隠し持っている可能性もなくはない(笑)。

安定感が無いためNZTが「ただハマッただけかもしれない」という感は拭い去れないが、施行場所が中山に移ったNZTはNHKマイルカップとあまり相性が良くない。それを考えると触手が動くのはシーキングザダイヤよりもこの馬。ただ、皆さんそのように思っているのか、なんと6番人気の大出世。ここまで人気だと逆に買いにくいなぁ。


●馬連
1-13、1-6、6-13、1-4

| | Comments (0) | TrackBack (0)

天皇賞・春の予想

天皇賞・春は京都競馬場芝3200メートルで行われる。馬柱はコチラをクリック。

今では数の少なくなった長距離レース。その最高峰のレースが今回行われる天皇賞・春なのだが、過去10年を見てみても馬連の3桁配当は6回、万馬券がでたのは昨年のみの堅いレースとなっている。適正が求められる距離だけに出走頭数が少なくなることはもちろん、距離が長い事で実力の差がはっきりしてしまうのだろう。勝ち馬を見渡してみても菊花賞の勝ち馬が多く、長距離に適正のある馬ばかりだ。

今年は2冠馬ネオユニヴァースや菊花賞馬ザッツザプレンティをはじめ、有力馬が多数出走。フルゲートで混戦模様には違いないものの、「有力馬不在で混戦模様」と言われた昨年とは違う。過去の傾向から考えればそれらの有力馬の中から優勝馬が登場する可能性は高い。その中でも例年と同じように菊花賞で好走した馬を評価したいと思う。


◎本命はザッツザプレンティ
昨年の菊花賞馬。そんなザッツザプレンティが年明け初戦に選んだのは阪神大賞典。結果は2着と、休み明けを考えれば上々の滑り出しも、先に仕掛けて抜け出したリンカーンを最後までとらえることができずという内容。必死に追っていたザッツザプレンティとは対照的に、リンカーンの方はゴール前で手綱を緩めていた事もあり、どうしても「完敗だった」という印象が強くなってしまう。

ただしこのレースでザッツザプレンティはリンカーンよりも2キロ重い58キロを背負っていた。斤量の考え方としては長距離の場合、1キロで2馬身差を見る。本番で同斤量になると考えると、阪神大賞典で完敗だったとしても悲観材料にはならないのではないだろうか。多少引っかかる面は見せたがレースを作れた事を評価すべきだろう。ムラな部分はあるが、京都の得意なダンスインザダーク産駒。菊花賞のようにロングスパートができれば阪神大賞典で付けられた1馬身と4分の1という差は逆転できると考える。


○対抗はリンカーン
昨年の菊花賞2着馬。年明け初戦となった阪神大賞典では素晴らしい瞬発力でアッという間に抜け出すと、最後は手綱を抑えていたようにまだまだ余力は十分だった。また、瞬発力だけではなく長くいい脚もつかえる馬で、有馬記念では3コーナーからロングスパートを敢行し、2着を確保している。あの様な脚を使えればロングスパートになりやすい京都コースでも好走が期待できるだろう。それなのになぜ本命にしないかというと、ザッツザプレンティのところでも書いたように、斤量の事があるから。

ザッツザプレンティのところでは「リンカーンと同じ斤量になる」と書いたが、リンカーンの立場からすれば同じ斤量になる事はもちろん、阪神大賞典から2キロ増える事になる。ザッツが2キロ減るわけではないのだ。確かに前走は強い内容ではあったが、恵まれた斤量だった事は確か。斤量が増えてもザッツザプレンティをアッと言う間にかわせるような瞬発力を発揮できるかどうか疑問が残る。この斤量の克服が勝利の鍵となるだろう。


●馬単
1→14
●馬連
1-14

| | Comments (0) | TrackBack (0)

桜花賞の予想

桜花賞は阪神芝1600メートルで行われる。馬柱はコチラをクリック。

~外枠は不利なんだろうか~
阪神の芝1600メートルは1コーナーのポケットからスタートし、その後200メートル弱走ると右にカーブする型で向う正面の直線に入る。このため、どうしても外の馬が距離損をする格好になり、一般的には外枠は不利とされている。が、過去10年の桜花賞では、95年は18番のワンダーパフュームが1着、2着には17番ダンスパートナー、97年は18番のキョウエイマーチと16番のメジロドーベル、99年は17番フサイチエアデールが2着、16番トゥザビクトリーが3着に入っている。これだけ見ると言われるよりも外枠不利ではない。むしろ内枠だと斜めに進路を切る2コーナーで外から来た馬によってプレッシャーを受け易いので、下手に内過ぎるのなら外目の枠の方が良いのだろう。

~ペースは速くなりそうだけど~
「魔の桜花賞ペース」と言われる独特のペースを作り出す桜花賞。近年はそこまで厳しいペースにはなりにくいものの、それでも1000メートル通過は58秒中盤であり十分ハイペース、この時期の3歳馬牝馬にしては過酷なレースとなる。ただ、スティルインラブやアローキャリーのようにそんな厳しいレースにもかかわらず前で競馬をした馬が好走しているのは、昔に比べて良好な馬場状態が保たれているからだろう。今年も外枠にムーヴオブサンデー、アズマサンダース、ヤマニンアルシオンと先行馬が揃ったため、かなり厳しいペースになると予想される。流石に先行馬どうしで決着するのは厳しいかもしれないが、本当に強い先行馬ならば押し切れると考える。

◎本命はムーヴオブサンデー
今年になってデビューした馬だが、その後フィリーズレビューまで3連勝。桜花賞では一気に主役の座に躍り出た。特に圧巻だったのが前哨戦のフィリーズレビュー。ビーアヘッドとブルーアイがハイペースで飛ばす3番手を追走すると、勝負どころで早めに先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けずにゴール。タイムはキョウエイマーチの作った1分21秒4を0.1秒上回るレースレコード。先行馬総崩れの中でマルターズヒートが追い込んでくると更に伸びたところを見せられたら強いと言うしかないだろう。行く気満々であるため道中では少々引っかりやすいが、ペースが激化する今回は前回より追走もよりしやすいはず。そういった面からも不安視されている距離は問題ない。

○対抗はヤマニンシュクル
昨年の2歳牝馬チャンピオンで、年明け初戦となった前走のチューリップ賞では3着。阪神ジュヴェナイルフィリーズではスィープトウショウが不利を受けて力を出し切れなかったため、ヤマニンシュクルとの実力比較が難しいところだが、このレースだけ見ると勝った馬に完敗だったと言える。ただ、相手は年明け2戦目。それに比べてシュクルは体重こそ増えていなかったものの仕上げ途上で「いかにも本番へのステップ」という負け方だった。アズマサンダースをかわしきれなかったのは問題も、レースセンスや上積みといった面では勝った馬よりもシュクルの方が上だろう。明日は流れが厳しくなる事でトウカイテイオー産駒の良さが十二分に引き出されるのではないか。

▲単穴はダイワエルシエーロ
デビュー戦は逃げ、2戦目は先行策をとったが、3戦目のクイーンCでは一転、外目を豪快に追い込んできた。スタートが悪くてこのような競馬になったものの、災い転じて福となす。逆に脚質の幅を広げる形となった。今回は前走からレースの間隔は開いたが、小さい馬だけに使い詰めよりは全然良い。今回は外枠に入ったことも「揉まれずにいける」とプラスに取るべきだろう。問題は馬体がどこまで回復しているかと言う事と、引っかかりやすいタイプだけに間隔が空いてテンションが上がりすぎていないかどうか。この中間で馬体が回復していればクイーンCで見せたような走りを披露できるだろう。

●馬連
6-17、17-18、6-18、9ー17、5-17

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ダービー卿CTの予想

ダービー卿CTは中山芝1600メートルで行われる。馬柱はコチラをクリック。

ブラックホークやエイシンプレストンなど、過去には有力馬も多く出走したダービー卿CT。別定戦の時は「実績のある強い馬が勝つ」という比較的堅いレースだったが、ハンデ戦に変更になった2002年からは「調子のいい馬が勝つ」という傾向になっている。

ダービー卿の傾向としてマイル戦になった過去8年の連対馬を見てみると、先行馬がかなり多く連対しており、逃げた馬も多数絡んでいる。しかし、これとは対照的に追い込み馬は苦戦傾向で(当たり前か・・・)、4コーナーで8番手よりも後ろにいる馬は連にすら絡んでいない。後方一気という馬にはかなり苦しいレースと言えよう。

今年の場合は先行馬が多いため差し馬に有利な流れとなりそうだが、引き続き良好な馬場状態を維持している芝コースの事を考えると、前で競馬をする馬も十分好走できると思われる。実績がなくても前で競馬をする馬や、近走の調子が良い馬は侮れない。

◎本命はエイシンチャンプ
一昨年の2歳チャンプで弥生賞の勝ち馬。ダービー10着後、休養を挟んでからは勝ち鞍がなく、これと言った結果を残していないため過去の馬と思われがちだが、マイルCSではデュランダルから0.5秒差の5着、金杯では勝ち馬とタイム差無しの4着と内容は悪くない。それでは何故勝てなくなってしまったのか。原因はコースにある。休養明けは京都を中心に使われているが、京都の外回りは直線が長く決め手の生きるコース。末の切れる馬ではないのでどうしても決め手に優る馬に差されてしまう。そんな不利なコースでもある程度の成績を残しているのは、走る気持ちや調子は維持しているから。今回は栄光を掴んだ得意の中山に戻る。トップハンデを背負うが、コース替わりでガラリ一変、今までの鬱憤を晴らす事ができるのではないか。

○対抗はシベリアンホーク
前走は2番手を追走したシベリアンホーク。今回は再び鞍上に江田騎手を迎え必勝を期す。穴男として有名な彼だが、京成杯の時もシベリアンホークに騎乗して絶妙なペース判断でブレイクタイムの2着に粘っているように、差し馬よりも逃げ馬でその力を発揮する。非常に心強いパートナーだ。シベリアンホークは出走メンバーによって有利不利がはっきりしてしまう「逃げ」という戦法だけになかなか安定した成績を残していないが、それでも大崩はしていない事を考えると馬自体の調子は良い意味で平行線。持ちタイムはないが、人気馬との斤量差は3キロ~2.5キロあるし、馬場が湿るのも好走を後押ししてくれるだろう。明日は4回出走して1着2回、2着1回と相性の良い中山で、逃げてしぶといシベリアンホークを見ることができるのではないか。

▲単穴はウインラディウス
前走の東京新聞杯は勝負どころでマクリ気味に進出し、直線で他の馬を突き放す非常に強い内容だった。前走の勝ちっぷりを考えて今回は自信の本命にしたいところだが、まったく死角がないわけでもない。「本格化」と騒がれているが、昨年の御国沼特別から安定した成績を残している事を考えると、前走で馬がガラッと変わったというわけではないだろう。そんな中で唯一7着に負けている京成杯が気に掛かる。また、やたらと33秒の末脚が騒がれているが、600メートル地点がまだ4コーナーカーブの途中にある中山でその脚が確実に使えるとは限らない。そう考えてみると中山は今でも苦手なのではないだろうか。1番人気という事を考えるとあえて評価を落としてみるのも面白いだろう。ただ、調子の良さを考えればこのメンバーの中で一番。なので、単穴とする。

●馬連
6-7、3-6、3-7、2-6、6-10、6-14

| | Comments (0) | TrackBack (0)

クリスタルCの予想

クリスタルカップは中山芝1200メートルで行われる。馬柱はコチラをクリック。

以前は人気馬が強い堅いレースであったが、ここ3年は10番人気以下の馬が連に絡み、馬連は万馬券決着。非常に傾向を掴みにくいレースとなっている。芝1200メートル戦であるためスピードは重要だが、過去に行われたクリスタルカップの成績を見てみると、ダート1200メートル戦を勝利した事のある馬の好走が多い。これは最後の直線にある急坂が影響しているからで、スピードもさることながら、この心臓破りの坂を乗り切るだけのパワーが必要だ。

現在の中山競馬場の芝コースは状態が良く、できるだけ前で競馬ができることに越した事はない。今回は先行馬が多くハイペースが予想されるが、それでも後方一気はなかなか難しいのではないだろうか。

◎本命はウェディングバレー
中山コースでの相性が抜群。牝馬限定戦だった前走の菜の花賞では、カリオーペとの先行争いで自らハイペースを演出してしまったものの、それを最後まで粘り通して2着。最後の最後でクリスタルヴィオレに差されはしたが、出遅れた後に先行争いをするなどチグハグナ競馬をした上、他馬よりも1キロ重い55キロを背負ってクビ差の2着なら勝ちに等しいレース内容だったと言えよう。今回はクリスタルカップに相性が良い横山(典)騎手を鞍上に迎えることもプラス材料だ。問題は前に行く馬が多い事と出遅れ癖がある事。このメンバーを相手に出遅れて、さらにハナ争いに巻き込まれてしまうと流石に苦しい。何とか3~4番手で追走することができればいい結果に繋がるのではないか。

○対抗はタイセイブレーヴ
中山芝1200メートルで相性の良いサクラバクシンオー産駒。すずらん賞では後に2歳の短距離界をブイブイ言わせるナムラビックタイムを退けて優勝しているように、スピードに関してはこのメンバーに入ってもトップクラスだろう。また、前走のバイオレットSでは自ら作り出したハイペースを58キロを背負って2着。ダートのレースで他の馬より2キロも重い斤量を背負って逃げ粘ったところを見るとパワー面でも問題はない(57キロのテンザンダンディーは発馬後落馬)。今回、レース間隔は少々あいたが、「休み明けは走る」ことで有名なサクラバクシンオー産駒。なんら問題はない。

▲単穴はタイキバカラ
レース経験は2戦と少ないが、その2戦が内容の濃いレースだった。特に前走の500万下はソエが出ていたのにもかかわらずレコード勝ち。まだ一度もオープン馬を相手に走った事が無いのでどこまでやれるか分からないが、パワーもスピードもオープンで戦えるだけの兼ね備えている。気になる点は父親がサザンヘイローと言うところ。いくら少々長めの距離適正がいいと思われる中山の1200メートルでも流石に短いのではないかという気がする。流れが速くなるだろう今回は、この馬に向く展開になるだろうとは考えられるが、流れに乗れなかった場合は追い込みきれない事も考えられる。

●馬連
3-8、2-3、2-8、3-6、3-13

| | Comments (0) | TrackBack (0)

フェブラリーSの予想

フェブラリーSは東京ダート1600メートルで行われる。馬柱はコチラをクリック。

ダートレースであるためパワーが必要なのはもちろんだが、それにもましてスピードが重要なレースで、よく言われる「芝でも走れるようなスピード」が必要。やはりこのようなレースになる場合、実力がはっきり出てしまう。今回の出走メンバーを見渡すと、実力上位は南部杯をはじめとしたG1を4勝しているアドマイヤドン、ダービーで4着のサイレントディール、2000年のNHKマイル、2002年のジャパンカップダートの覇者イーグルカフェ、2001年のフェブラリーSの覇者ノボトゥルー、2003年のダービーグランプリの覇者ユートピア。シャドウスケイプやタイムパラドックスなどの好調な馬もいるが、上記の5頭の組み合わせで決まるのではないか

◎本命はサイレントディール。
3歳時は皐月賞で6着、ダービーで4着と、競走能力は一線級。前2戦のジャパンカップダートと東京大章典では大敗しているが、ジャパンカップダートでは田んぼのような力の要る馬場であったこと、東京大賞典は折り合いを欠いた上に距離が長かった事が考えられる。ダート戦の初戦となった武蔵野Sは快勝しており、血統はもちろんダート適正の高さは文句なし。ここで圧倒的1番人気であるアドマイヤドンを倒す可能性も十分にある。ただ、気性的に幼い面を残しておりレースに安定感がないのは問題。このため、優勝か大敗だと思われる。今回は適正距離のマイル戦で折り合いも付きやすい事から圧勝の方だろうと踏んで本命。

○対抗はアドマイヤドン。
2001年の2歳チャンプも、今や押しも押されぬダート王者。昨年は5戦したが、そのうち3戦を圧勝。負けた2戦のうち、大敗したフェブラリーSは道中に何度も不利があった事で実力が発揮できなかった。ジャパンカップダートは勝利まで後一歩のところまできていたが、最後の最後でドロドロの馬場が影響。最後は外国馬に足をすくわれた格好だった。再び差し返されてしまった部分は情けなかったが、3着のハギノハイグレイドには5馬身差をつけていることを考えると、この馬が前売りで1.3倍は頷けるところだ。ただ、この時は後ろの馬もバテバテになって追い込みにくい馬場であった事は確か。適正距離も1600メートルよりもう少し長いと考えられるため、最後の最後で足元をすくわれる可能性も十分にある。

▲単穴はイーグルカフェ。
昨年のフェブラリーSで3着。デットーリを背に勝ったジャパンカップダートと同じコース、距離で行われたために地の利はあったのだが、前日から降った雨で先行馬有利の中、中団からマクリ気味に進出して3着を確保したのだから大したものだろう。7歳という年齢を考えると上積みは考えにくいが、昨年のマイルCSでは勝ったデュランダルとは0.5秒差の6着。まだまだ若いものには負けはしない。底力を問われるレースで信頼度はぐっと高くなる。


●馬単
1-10 、10-1

●3連複
1-3-10、1-4-10 、1-7-10、1-3-4、3-4-10、3-7-10

| | Comments (1) | TrackBack (0)